歌集:青き窓

棟 幸子(著)

発売日:2016年10月27日

この世界を点すささやかな灯り ― 短歌とはそのようなものではないかと思うのです。

 

一九九五年、ツアー旅行で夫とアメリカを訪れました。その際、添乗員氏の計らいでニューヨークの国連本部を見ることができました。私達を出迎えてくれたのは、大空に列を成す国連加盟国の旗という旗。翩翻と風に吹かれている様は壮観で、その美しさは今でも忘れることができません。反射的に私の目は日の丸を探していました。 

 また、ケネディ元大統領とジャクリーン夫人を祀っているアーリントン墓地にも参りました。銃弾に倒れた若き大統領のため夫人が点した灯が、国民の手で「永遠の炎」となって絶えることなく燃えつづけているのです。

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