まっさんの秩父はつらいよ : 俳句体験記

富田 升藏/著

発売日:2015年7月5日

250円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:文学



農家で生まれましたので、農業を致しておりましたが、地元市役所に入庁しました。平成二十四年三月いっぱいで退職しました。これを節目に、四季折々に詠み綴った俳句を、一冊の本にまとめました。

俳句への係りを持ったのは、以前からクラシック音楽は、右脳に良いというので、多くのCDを揃えて聴き、鑑賞しておりましたが、たまたま書店で「右脳俳句」という本を見て、深く興味を持ち、実作をするために、歳時記等々、俳句入門書を揃へ始めたのが、二十一年前のことです。それまでは、新聞雑誌等の俳句は見た事もなかったし《俳句》とは、ご縁のない生活を致しておりました。こんな私が独学で、二十一年という歳月をかけて、日々の生活の中、季節の情景や詫び寂びを、「五七五」十七文字という短い言葉に、万感の思いを込めて詠み綴って参りました。

著者プロフィール


富田升藏(とみたますぞう)

 

昭和二十六年七月四日、埼玉県秩父市太田生まれ。

農業を営んでいたが、地元市役所に入庁、平成二十四年三月末日退職。

独学で、二十一年間、俳句を詠み続ける。

近年は、産経新聞紙面ギャラリーにて作品が紹介される。

「芸術界」掲載。日本文芸大賞受賞。


書籍へのコメントはこちらからどうぞ


コメント: 14
  • #14

    ブソン (金曜日, 21 9月 2018 11:59)

    俳句は好きで読むのも作るのも興味があってこの本を取りました。テレビで俳句番組なんかもよく見ます。ただ普通の風景を自分の言葉で読むのはこの秩父がつらいよがとても参考になりました。地元にもあるような風景や、日常のひとこまが描かれているからです。色の移り変わりや太陽の美しさ。これを教科書にして俳句を読んでいきたいです。

  • #13

    シュガー (金曜日, 21 9月 2018 11:58)

    自然のこと、仕事のこと、人間関係に暮らし、ありふれた日常でも、富田さんの腕にかかれば、ナイスな俳句になってます。
    一つ一つ味わって読みました。

  • #12

    ワイルド (水曜日, 29 8月 2018 18:05)

    ハーレーのダビットソンの音の秋と言う俳句はアメリカのポップカルチャーと日本のわびさびが結びついて面白いです。
    ユニークな着眼点で、俳句を作れることがこの作者の魅力なんだと思います。
    新しい世界に俳句が連れ出してくれるような気がします

  • #11

    たんご (水曜日, 29 8月 2018 18:04)

    秋雨の屋根のテンポのワルツかなという作品がとてもロマンチックで本当に良いですね。男性の方ですが若い女性も気にいるような俳句集だと思います
    俳句と言うと古臭いイメージでしたが決してそんな事はないんですね!

  • #10

    かう (水曜日, 29 8月 2018 18:03)

    国語力を心配するお父さんお母さんは子供のためにこういった俳句集を読ませてみてはいかがでしょうか。短い文章の中にも美しさや日本の美などが描かれています
    茄子トマトゴーヤきゅうり大当たりなんかは、日本の語感の良さがとてもよくできていて好感が持てます

  • #9

    チア (水曜日, 29 8月 2018 18:03)

    初夏の訪れを品切れ気味の苺店と言う思わぬアプローチで表現したところがびっくりです。
    季節感と言うものはやってくるだけでなく去るものでもあるんですね
    私にとってそれは新しい発見でした。これからもファンの方の為に頑張って作って下さい

  • #8

    紙飛行機 (水曜日, 29 8月 2018 18:02)

    メールについて読んだ俳句もあり現代的で時々風刺的なところもあり面白く読めました。こういった題材でも俳句にして良いんだなと改めて俳句の懐の深さを知りました。
    これからは自分でも作って読んでみたいなとこの本のおかげで思いました

  • #7

    ぷう (水曜日, 29 8月 2018 18:01)

    春の風を題材に読んだ俳句でも、カーブミラーについて書いたものもあれば犬について書いたものも本当にバリエーションが豊かで目のつけどころが面白くて素晴らしい作品集だと思います。
    こうした目のつけどころの良さこそ俳句を読む者に1番必要なものかもしれないですね

  • #6

    ごう (水曜日, 29 8月 2018 18:01)

    それぞれの季節の俳句がきれいに分かれていて、富田さんは季節感を大切にする風流人だなと思いました。春の作品が良いと思いました。桃の花の美しさを童話で例えるところなんて可愛らしいなと思いました。愛嬌のある俳句が多いです

  • #5

    ビーバー (水曜日, 29 8月 2018 18:00)

    四季ごとに俳句が詠まれていて、季節を感じることができる俳句集。ユーモアを交えながら、生き生きと詠まれていて、一句一句が興味深い。

  • #4

    スイカール (水曜日, 29 8月 2018 17:59)

    何度か訪れたことがある秩父の放牧的な風景が思い出された。のどかさを感じることができ、風情ある俳句が勢ぞろいしている。

  • #3

    直昭 (土曜日, 30 12月 2017 13:46)

    金子兜太師の伝記かと思ったが、良く読むと右脳を使う俳句の宣伝だった。私は脳出血で左脳が壊れているが、俳句は脳全体で作る作業であることが分かって安心しました。

  • #2

    すまは (水曜日, 06 12月 2017 12:31)

    タイトルから、男はつらいよを連想しますが(笑)。とても読みやすい作品ばかりです。自分も俳句を書こうかな?と思ってきました。

  • #1

    三郎 (水曜日, 06 12月 2017 11:23)

    手抜き、「ら」抜き、わさびぬきがまかり通り、スーパーで季節まで買うご時世。泥臭い素材も料理の工夫次第で洗練された五つ星になる。手の届く茶柱にさえ美学がある。宇宙で唯一花の咲くこの星が愛おしくなる句集。