千草述録

山田 凉(著)

発売日:2015年6月8日

芥川龍之介「朱儒の言葉」の新解釈。筆者が全国津々浦々を巡り、その土地土地で出会い考えたことを綴ります。対馬では「つなぎやきそば」の言葉にソースヤキソバを想定するも、出されたものは唯の汁蕎麦で驚嘆したり、急遽入院した病院では看護婦の働きにひたすら感謝したり。かと思えば、世の中の流行廃りの移ろう儚さをおごそかに綴っています。筆者の人情味溢れる語らいはのほほんとしつつも的を得ていてそこが小気味いい1冊です。

 

 

 

 

カテゴリー:

評論

社会