自然の営み、普段の生活、未来に託す想いを綴った現代詩集。

心の赴くままに :

エメラルドグリーンの湧水

渡部 平吾/著

発売日:2018年4月18日

600円(税込)

装幀

カバー/澤晴光

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:文学



ー本文よりー

人間は自分ではどうにもならない時があります

どうして生まれてきたのかと考えてしまいます

おやじは人間上見りゃきりがねえ

下見りゃきりがねえと言いました

でもなぜこんなに苦しまなければならないの?

私は何なの 何の為に生きているの

生活しているからじゃない

生活しているから大変なんだよ

悩み 苦しみがあればより深い

味のある人生が送れるよ

人間あまり欲ばらないことだ

地球はもうびっくりだよ

喜怒哀楽は人間にしかない

なんと悩ましい生きものなのでしょう

失敗や挫折は成功の基だよ

あるがままに そのままにだよ

それしかないんだもの

みんなそうなんだよ

人間は定めのある生きものです

生きものは それなりにピカッと

生きられれば良いと思います

みんながちょっとだけ ピカッと

やはり 悩みや苦しみ 辛いことが

あるから楽しいことがあるのだよね

月と太陽だよ 太陽がなければ

月は光らないもの

著書プロフィール


渡部 平吾(わたなべ へいご)

 

1945年、福島県南会津郡に生まれる。

1968年、群馬大学学芸学部卒業。

1968年、埼玉県所沢市立山口小学校就任。

1969年より群馬県内県立高校に20年間勤務。

この間多くの市民と、コスモス保育園、群馬北部県民生協(現県民生協)、パンジー保育園、とんぼ保育園、あすなろ子供館の創立に関わる。

現在、パンジー保育園園長・わかばふれあい児童館館長・あかしあ学童館館長。

一般社団法人日本作詩家協会会員。

既刊書多数。


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書籍へのコメントはこちらからどうぞ

コメント: 11
  • #11

    ウォーター (火曜日, 25 9月 2018 17:05)

    心の赴くままにと言うタイトルに偽りなく、本当に飾り気がなく自分をさらけ出すような内容が魅力です。私なんかはどうしても自分をよく見せようなんてあがいてしまってこんなにも文学に向き合ったことがありませんでした。しかし読んでいるとその姿勢に勇気をもらえるようです。

  • #10

    しんちゃん (火曜日, 25 9月 2018 17:05)

    自分の心や体や頭が思い通りにならないもどかしさや、ふとした瞬間にある自分の信頼していくものがもろく崩れる感覚のようなもの表現した作品が多くあります。爽やかで快活な作品ばかりでは無いですがだからこそ、自分の味方になってくれるような寄り添ってくれるような作品です。

  • #9

    ティラテ (火曜日, 25 9月 2018 17:04)

    人生の厳しい中に、自分の背中を押してもらえるようなそんな現代詩が載っています。子供は神の子と言う内容だったり、あきらめないでゆっくり歩こうなど、それこそエメラルドグリーンの湧き水のように、飲むと力が湧く美しく純粋なもののように言葉が入ってきます。

  • #8

    まこ (金曜日, 21 9月 2018 11:54)

    感性を磨きたい。世界は自然にあふれていて、社会は文化で飽和している。無関心に努力を怠れば見えない世界ばかりに気付かせてもらった。自分を取り巻く空間を心として考えたい。

  • #7

    マーマレード (金曜日, 21 9月 2018 11:53)

    生きている意味って? なぜ苦しいの? そんな誰もが抱える問いかけに、優しく答えてくれます。あるがまま、自然のままでいいと、繰り返す作者の言葉が、すっと胸に入ってきて、自分を肯定することができました。

  • #6

    ポレット (金曜日, 21 9月 2018 11:53)

    素朴なイラストがやわらかい詩と合っていて、すてきな作品に仕上がっています。エメラルドグリーンの湧水のように、生きる勇気が湧いてきます。

  • #5

    ゆいあん (金曜日, 21 9月 2018 11:52)

    長く小学校に勤めていた作者の子どもたちへの温かい眼差しが伝わってくるようで、胸がじーんとなりました。息苦しさを感じる現代人に贈る作者のエールをしかと受け止めて、生きていきたいものです。

  • #4

    (水曜日, 05 9月 2018 13:55)

    美しい心を打つような文体で紡いでいるといったところがあります。
    起承転結がハッキリしたエンターテイメント小説とは趣が異なりますが純文学として読むと非常に深く面白いところがあります。作者の筆の力を感じます

  • #3

    ルッコラ (木曜日, 30 8月 2018 09:24)

    チロチロと情念の炎がうまれ、その情念に突き動かされて、又人間は努力する。なるほど、わずかな炎でも消さずに前を向いて進んでいきたい。

  • #2

    藤野 斉 (金曜日, 24 8月 2018 14:37)

    良いことばかりではない世の中を、それらをすべて包み込む達観された視点で表現されておられます。
    筆者はとても愛に溢れる方なのでございましょう。
    ほのぼのとした作風の中にも深い意味が込められた作品ばかりです。
    たいへん感心されられ、勉強になり、そして、とても穏やかな気持ちにされられました。

  • #1

    トシヤ (金曜日, 24 8月 2018 14:37)

    雲はなんでも知っている 君の辛さも 弱さも
    言葉が私の背中を押してくれる、人とのつながりを思い起こさせてくれる。そんな一冊です。