雅子

西川 日惠(著)

発売日:2015年11月11日

貴方(あなた)とより 

遂に呼ばざる 

妻の骨(こつ)に 

名を呼びかけて 

香(こう)焚く(た)くる日々 

新アララギ会員の西川氏が妻を想って詠んだ歌である。 

9歳の息子を残して旅立った妻・雅子。残された家族は悲しみを抱えながらも、日々を懸命に生きてゆく。 

静かに、淡々と語るがゆえに、愛惜の心の声がかえって我々の心の胸に迫る。 

「智恵子抄」を彷彿とさせる永遠に語り継がれる愛のかたち。

 

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