宇宙の果てに

丸茂 伊一(著)

発売日:2016年8月3日


「この青き地球探査を企つる星もあらむか宇宙のはてに」

(本書より)

 

「アララギ」や「ヒムロ」に多くの作品を発表してきた歌人の独創性あふれる世界観。これこそが短歌であるとの意気込みを感じさせる渾身の一打。

 

 文学的素養と民俗的観点によって明るみに出た、言葉、歌の精華。

コメント: 1
  • #1

    三郎 (水曜日, 06 12月 2017 11:41)

    星三つ。五つあげるわけにはいかぬ理由は宮澤賢治に遠慮して。この歌集を読むと、花が咲くこの地球をあらためて稀有の存在に感じる。金星も火星も隣人の如く身近に感じる。銀河系の片隅で桜狩り、蛍狩りする己が身が愛おしくなる。ふと足元をみたら、そこには知らない星が幾つも落ちている――そんな感じの作品だ。