おもしろくてためになる 団地小説短編集: UR賃貸 10の団地と10話の物語

井上 喜文/著

発売日:2018年7月5日

540円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:ライフ



「おもしろくてためになる」立川文庫の宜伝文旬らしい。らしい、と言うのは立川文庫が刊行されていたのは明治末から大正期、直接見聞したわけでは無い。猿飛佐助や霧隠才蔵は「書き講談J立川文庫が生んだヒ一ローである。私がこの言葉といつ出会ったのは定かではないが、いつの間にか資料やパンフレットを作る基準となっていた。

掲載した作品はUR神戸営業センターのブログの小説として発表されたものである。題名はネットでの検索を考えた結果である。小説の題名で検索すれば一番に出る。しかし小説と念押しをしなければ小説とわからなかっただろうから結果としていいネーミングとなった。「日本一短い小説お盆落合団地」は紅葉の写貞撮影やお盆の季節を待って掲載したため一番後になってしまったが、実は「小説君影小唄(の一部)」「連載小説AKB 第一話月光仮面の秘密基地」と共に一番初めに出来た作品である。これは全くの私的研究、「キューピー3分間クッキング」とNHKのwktkラヂオ学園サンデーの「ドラマ1 minute」のパクリ企画「UR賃貸3分間ドラマ」の作品見本の一部である。連載小説AKBがドラマの台本のような形式なのはその名残である。ラジオ放送は実現しなかったがブログ小説になったわけである。

著書プロフィール


井上喜文(いのうえ・よしふみ)

昭和23年生まれ。

兵庫県姫路市出身。

昭和46年4月、独立行政法人都市再生機構の前身の日本住宅公団に入団。平成20年8月退職。その後4年間再雇用。


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コメント: 4
  • #4

    ハイム (火曜日, 25 9月 2018 17:22)

    団塊の世代が定年を迎え、ニュータウンも衰退している現在、ノスタルジーの面でも文化の面でも団地と言う題材は目のつけどころが面白いと思いました。しかも内容は、恋愛あり人情あり、子供たちのコミュティーもあり盛りだくさんです。
    防衛団の活躍ぶりには思いのほか笑ってしまいました。
    かつて住んでた人にはノスタルジー、知らない人には新しい団地と言う文化をうまく人情に絡めた素晴らしい小説短編集です。

  • #3

    白カメン (火曜日, 25 9月 2018 17:22)

    ノスタルジーに、恋愛小説、ときには近未来SF、団地と言うテーマなのによくこれだけのジャンルを掻き分けられると、驚きました。すべての作品に共通する事は、人間のキャラクターをかき分けるのがうまいと言うことです。そしてユーモアのセンスも光っています。地図の目次だけでそのオリジナリティーに驚きますよ。

  • #2

    ニュータウン (水曜日, 12 9月 2018 15:01)

    団地をPRした小説から近未来をテーマにしたものまでなんとも団地1つでここまでの幅広いストーリーを展開できるのだと感動しました
    団地と言うと今老朽化など様々な問題がありますが、そういったことを考えるにあたりこの本を読んでみてもいいんではないかと思います

  • #1

    トマト (水曜日, 12 9月 2018 15:01)

    神戸の団地を舞台にした短編小説は、団地のよさ、温かみが伝わってきます。古く良き昭和の時代を彷彿とさせて、ほんわかと温かい気持ちになりました。