『第11回 渡辺八市 絵画展』レポート

画家:渡辺 八市氏の個展に行ってきました!

レポート・写真/海野有見


みなさま、こんにちは。

出版事業部の海野です。

 

先日、22世紀アートから画集「渡辺八市絵画展」という電子書籍を出版致しました。

作者の渡辺八市さんの個展が開かれていましたので、出版のお礼がてら個展に行ってまいりました。

 

今回は7月15日〜23日にかけて開催された「第11回 渡辺八市 絵画展」のレポートです。

2017年7月16日(日曜日)

東京から車で約3時間、海に程近い住宅街の中に個展会場ギャラリーいわきがありました。

 

入り口には堂々とした書で「渡辺八市絵画展」とあります。この書は渡辺さんのお友達が書いた文字でして、今回出版した電子書籍の表紙にも使わせて頂いています。毎回個展の時にはこの看板を使っているとお聞きしました。

 

中へ入ると10人ぐらいが談笑できる大きな木のテーブルがあり、その真ん中に渡辺さんがいらっしゃいました。

 

私たちに気が付くと、トレードマークのマスクを外して、満面の笑みで迎えてくれました。

 

 

「ようこそ、遠くまで。どうもありがとうございます」

 

 

そんなに遠くないのですが、こちらが恐縮するくらい何度もお礼を言って下さいました。

ここで、渡辺さんのご紹介。

 

渡辺さんは福島県いわき市在住の洋画家です。

作品のタイトルは全て「原風景」、描いてるご本人もどことなくなつかしい雰囲気のとても素敵な作家さまです。

 

 

プロフィール

渡辺 八市(ワタナベヤイチ)

 

1947年 福島県いわき市平に生まれる

1979年 いわき市民美術展にて議長賞

1980年 いわき市民美術展にて現代美術画廊賞、福島県美術展にて福島美術奨功賞

1985年 イーゼル展

1991年多異夢個展、三軌会出品

1994年 三軌会受賞、三軌会受賞展出品

1995年三軌会所属団体三軌会、すまいギャラリー個展、阪神大震災義援展覧会出品、日本芸術家精鋭展出品

1996年ロサンゼルス芸術祭出品、ローマ国際美術博覧会出品

1997年ロサンゼルス芸術祭出品、パリ世界芸術家精鋭展出品、銀座画廊選抜展出品、ヨーロッパ現代美術展出品 受賞(カンヌ)

個展(福島・ギャラリーいわき)以降‘99 ‘01 ‘03

1998年東京・銀座絵画選抜招待作家展出品

2000年個展(福島・ギャラリー界隈)

2001年個展(福島・いわき市立草野心平記念文学館)

2006年アートユニオンジャパン展出品(ニューヨーク)、ブルガリア国債芸術博覧会出品(ブルガリア)

2007年京都展出品(京都文化博物館)、個展(東京・HAC ギャラリー)

渡辺さんのご案内で作品を一点一点じっくり見ます。

 

10号程のサイズから100号を越える大作まで、約35点。もちろんタイトルは全て「原風景」です。

 

長年、原風景をテーマに描き続けていますが、

 

 

渡辺さんにとっての原風景とは何でしょう?

 

 

とお聞きしました。

「原風景とは私自身の心のキズを描いたもの。」

 

 

「描くことによって癒されて、描くことによって傷ついていくものなんです。」

 

「最初の頃に見えていた風景とは随分変ってきましたよ。最近では人のシリーズになってきましたね。」

 

 

「私にはまだ描く時間が残されている。」

 

 

「どこまで描けば完結するのかまだまだわかりませんが、納得いくまで描き続けますよ。」

会場には渡辺さんのお友達や、ギャラリーオーナーと仲間たちがたくさんいらっしゃいました。

 

どうやら、ここはいわき市にお住まいの作家さまたちの集いの場になっているようです。

今回訪問させていただいたギャラリーはとても静かで、作品を観る環境が整っていました。

 

居心地の良い素敵な場所で有意義な機会を過ごすことができたことに、

渡辺氏へ感謝申し上げます。

 

 

12回目も楽しみにしています個展は2年に1度のペースで開催中です)!

 

以上、海野によるレポートでした。

2017/08.01

文/海野 有見

電子書籍発売情報


渡辺八市絵画展 : 原風景

渡辺 八市/著

発売日:2017年7月18日

500円(税込)

 

はじめまして、渡辺八市です。

わたしは、原風景をテーマ

として日々描き続けています。

 

原風景は、自分の心のキズを描いたものから始めたものです。ずっとしまっておいた心のキズが、絵にすることによって癒されていきました。心の風景に花が咲いたような…。

 

私の作品を見てくださった皆様に「癒し」をお伝えできれば幸いです。