台湾集集線乗車記

遠藤 靖昭/著

発売日:2018年10月30日

500円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:



 18 世紀後半から19 世紀前半に起きた産業革命の中でも、 ジェームスワットの発明したとされる蒸気機関は、 正に革命そのものである。

 蒸気機関は蒸気機関車を生み出した、鉄道の始まりである、その鉄道が日本に来たのは1872 年(明治5 年)新橋-桜木町間を走ったとされる。長い年月を経て日本は鉄道王国となり新幹線なる高速鉄道技術を生み出し今日に至っている、高速で安全に大量に移動で精確便利云うことなし。

 しかしながら多少とも身を横たえる時間が多くなった小生にとって、時間を無駄に、否その無駄な時間をゆっくりと楽しむために急ぐ必要はない、スローでいいのだ。

 集集線を選んだのは 3~4 年程前から、そのうち当地千葉のいすみ鉄道と姉妹鉄道になり、どうしても撮りたい被写体になり始めた、台湾は近い外国であるがそれでも外国ではある。

 一人旅の気楽さと不安が混じる、この旅行中いろいろな人との出会いがあり、特に台湾の人たちの親切には感謝の一言に尽きる。簡単な英語と日本語と最後は筆談、しかしどこからともなく日本語が、まずは台中に四泊五日。

 目指す集集線は日本統治時代に水力発電所建設の資材運搬用に施設、その後輸出用木材の運搬に利用されていた、沿線は二水-源泉-濁水-龍泉-集集-水里-車埕の七駅からなる29.7km を約一時間ほどかけて走るローカル線で周りはバナナ畑とビンロウ椰子の密林である。

 六月の撮影は正に無礼な六月であった、又時として時刻表どおりには動かぬこの路線ではある、多湿と33 一35℃の暑さに撮影は七十を越したこの身体に体力を消耗させる。

 撮影はその年の十一月翌年の六月にも挙行。

著書プロフィール


遠藤 靖昭(えんどう・やすあき)

 

1945年生まれ。

法政大学法学部卒業。カメラ部に所属。

現在、全日本写真連盟、千葉いすみ支部所属。

 


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