たたらと文化財と古都源八久富

三上 茂文/著

発売日:2018年10月18日

1,000円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:



児童が先生に引率されて、ぞろぞろ町中を歩く姿を度々見かけます。聞けば3年生が、周辺の公共施設、寺院、神社、遺跡、御陵、有名絵師の天井絵など、地元の社会見学の時間だと言います。

4年生以上は区外へ、その時間が、年間25時間に及ぶとか。素晴らしことだと心から拍手を送っています。

筆者の時代、たたら、古墳のこと、母校の300に登ったところに、銀山の坑口があったなど、身近なこと、周辺見学の課外授

業など皆無でした。皆さん異口同音です。

地元でお暮らしの皆さんでさえ、古墳の存在をもしつかりご存知ありません。まして貫華蔵の実態を知る人も希です。考古学ファンは、都会に集中しているのでしょうか。もし周辺でこのような現象が発見されれば、寄ってたかってという状況を呈することは必至です。島根県が、中学校の正課に「安来節・銭太鼓」を採り入れていること、宇治市は「お茶」を教えていることを思えば、これは私見ですが、通り一遍の教科書に並行して、地元のことも教えるべきだと思います。生まれ育った士地のことを学習することは、郷土を愛する心と車の両輪のように思っています。地方創生もそこから生まれるはずです。

戦前と戦後の教育、価値観、生態系、生活様式すべて一変しました。思って、筆者には、昭和21年の母校焼失がその段差の大きさと境目を象徴しているように思います。

 

著書プロフィール


三上 茂文(みかみ· しげふみ)

 

昭和8 (1933)年日南町下石見生まれ

石見西国民学校米子東高等学校47期

京都市に於いて電機設備会社経営引退後趣味の

農業の傍ら地域のボランティア活動

京都市長賞受賞3回など

京都鳥取県友会


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