【フォトコンテスト虎の巻】グランプリは写真集を出版!コンテストのコツを写真家に聞いてみた。

  

 

 

Photoglap presents 第2回 スナップ写真コンテストの募集締め切り日【2019年8月18日(日)23:59】が近づいてきました!

 

 

 

お盆休み中のお出かけで、普段はなかなかいけない場所で写真を撮られる機会も多いかと思います。せっかく撮った写真ならば、たくさんの人に見てもらいたいと思いませんか?たくさんの人に見てもらう方法のひとつにコンテストがあります。

 

 

 

 

 

 

 

本コンテストの特徴は・・・

 

 

 

 

 

 

ちなみに、第1回のグランプリ作品は力作揃いでした!

 

 

 

<第1回各部門グランプリ作品>

 

今回の募集部門は、

A「行ってみたくなるニッポンの街並み部門」

B「見てみたくなるニッポンの自然部門」

の2部門です。(応募要項はこちらから:https://www.22art.net/photoglap2/

 

 

写真映えするインパクトや色彩の鮮やかさだけでなく、その土地が持つストーリーを感じられることが重要です。画面の向こう側にあるまだ見ぬストーリーに惹かれ、現地に足を運びたくなるような魅力を、写真集という形で伝えたいと思っています。

 

 

コンテストにチャレンジしたいと思っている方に向けて、コンテストや写真集の出版経験がある、3人の写真家に話を聞いてみましょう。

 

 

 


まずは、舞妓の写真で二科会写真部二科賞や日本写真家協会(JPS)展入選など、何度も受賞経験のある宮内勝廣先生にお話を伺います。前回から引き続き、本コンテストでも審査委員長を務めていただいています。

<宮内勝廣氏 作品>

 

 

 

SNSの影響で気軽に写真を撮る人たちが増えていますが、コンテストへの応募は初めてという方が多いです。コンテストで求められる要素を3つ教えてください。

 

 

 

宮内)はい。①は主題の明確さ・強さです。とにかく出したい作品であること。②は光と影、奥行き、色・構成のバランスの良さです。③は、物語性、ユニークさです。この3点を念頭に入れて作品を選ぶと良いと思います。これら3点を満たすことが出来れば、ほぼ上位入賞となるでしょう。つまり、①で審査員の心をつかみ、②で納得させる、③は他作品との比較で、ダメ押しです。この3つのプロセスをたどることで、魅力的な写真になります。

 

 

  

 

 

  

アマチュアにはない視点でした。たしかに、何度も見たくなる写真は、美しさの背景にある物語性に魅力があります。  

 

 

 

宮内)ただ、コンテストは、結果的に比較競争であり、応募作品が良い作品ばかりの時もあれば、そうでない場合もあります。だから一喜一憂しない。むしろカメラアイを養う機会として、コンテストを活用されたら良いと思います。

 

 

 

素敵な考え方ですね。コンテストで入賞できなかったとしても、作品がダメということではないですし、写真を続けてほしいなと思います。

 

 

 

次に、フランスのル ・サロンでの入賞経験が豊富な石原健哉先生にお話を伺います。石原先生といえば花火!という印象です。夏は花火を撮影してみたいという人が多いですが、花火撮影をはじめたきっかけを教えてください。

 

 

 

<石原健哉氏 作品>

 

 

 

石原)最初はスナップ写真が中心でしたが、20年ほど前から花火に魅了されました。その美しく儚く消えてゆく花火を、なんとか形にして残せないものかと思ったのがきっかけです。試行錯誤を繰り返し、現在の抽象的な表現方法を会得できるようになりました。

 

 

 

暗闇で一瞬の光を捉えるのは難しいというイメージがあります。具体的にどんな準備をしているか、花火撮影のコツなどを教えてください。

 

 

 

石原)準備~撮影までを3つに分けて説明します。

 

 

 

①前日準備

カメラ2~3台(アサヒペンタクスME)、レンズ2本(28~50㎜・80~200㎜)とフィルム5~10本(フジカラーISO100)、三脚、雨具、電池等を用意します。

 

 

 

②当日準備

撮影場所には2時間前に到着しておき、花火の打ち上げ場所を想定します。そして、カメラ2台にそれぞれのレンズを装着し、三脚にセットします。露出モードはB(バルブ)にして、絞りはF8、F11(明るい時)を基準にします。

 

 

 

③撮影本番

花火が上がり出したら、花火をカメラで追いかけて一瞬の開花に狙いを定めます。シャッターを押しながらズーミングをすると良いです。カメラを大胆かつ繊細に操作し、狙った写真を撮っています。

 

 

石原先生が撮る花火は、「何だこれは」と思わせてくれる魅力があります。いわゆる花火の美しさを超えた独自の視点が面白いです。 そして準備するものが多いことに驚きました。花火大会は機会が限られていますし、混雑していることがほとんどなので、特に準備が大切なんですね!

 

 

  

次に、元エリート銀行員で、写真家に転身された森村高明先生にお話を伺います。まずは、なぜ写真の世界へ?

 

 

 

<森村高明氏 作品> 

 

 

 

森村)銀行人生40年。金・金・金でした。残る人生をまったく別の世界で生きてみたい、真逆の世界で!楽しい世界・感動の世界をどこまでも生きたい、と思ったからです。そのなかで私は今、デジタルアート写真というものを手掛けています。

 

 

 

森村先生はフランスのル・サロン入賞が記憶に新しいですが、写真のアート性が強いという印象です。写真における芸術性とは一体何でしょうか?

 

 

 

森村)まずノーマルな写真は「一時点、つまり瞬間での美しさ」を表現するのに適しています。いわゆる出会いの記録であり、静止画像の世界です。これは、被写体の持つ素晴らしさを瞬間的な処理により、最大限美的に表現することを目的にしています。では、デジタルアート写真とは何でしょうか?これは普通の写真、つまり、静止画像にパソコンソフトを使って付加価値を生み、変化を導き出していくという手法です。そこからリズムが生まれ、動きが出てきてストーリーが生まれてきます。つまり、静止画像という固定観念をまず否定し、破壊と創造を繰り返していくのです。いわば、スーパーリアリズムの世界です。そこに楽しさや面白さが生まれます。岡本太郎ではありませんが、「創る写真があってもいいじゃないか」これがコンセプトです。

 

 

 

創造することに芸術性があるのですね。

 

 

 

森村)要はどちらの手法も見る人の心を捉える手段ですから、優劣とか反目ということではなく、写真美術の拡大と捉えていけばよいと思います。最近は特に写真ブームですが、芸術性を育むことで、写真はどんどん進化し続けていくと思います。

 

 

 

気軽に写真を撮る人が増えた分、作品を見る側としては、写真家の方々のアーティストとしての面にリスペクトを忘れないでいたいです。

 

 

 

お三方にそれぞれ違った観点のお話を伺いました。写真が好きで、表現したものを多くの人に届けたい!と思っている方からのご応募をお待ちしています。

 

 

 

「Photoglap presents 第2回 スナップ写真コンテスト」は以下よりご応募下さい。(2019/8/18 23:59 締切)