追憶 下弦の月

尾原重男/著

発売日:2018年7月15日

1,200円(税込)

装幀

カバー/22世紀アート

デザイン/22世紀アート


発行形態:電子書籍

ジャンル:文学



この本を書く中で思ったことは、誰でも生を受けた瞬間から人生の終わりに向けたカウントダウンが始まっており、同様にどんなに仲の良い夫婦でも結婚をしたときから別れのカウントダウンが始まっているということである。だから一日一日が、あえて言えば一瞬一瞬がとても貴重なのである。私の場合は妻の死によって別れのカウントダウンは終わりを迎えてしまったが、ラスト・クォーターで人生のカウントダウンが続いている間を有意義に生きたいと願っている。

著書プロフィール


尾原 重男(おばら・しげお)

昭和18年1月満州・新京特別市生まれ。

上智大学大学院経済学研究科修了。

計量計画研究所を経て三菱総合研究所入社。

経済・経営本部長、常務、代表取締役を歴任。

同社非常勤顧問のほか日本大学、上智大学、松山大学で非常勤講師などを務めた。

著書に『10年後 大潮流を読む』、『重要データ10年後の東京』、『癒しの追憶』など。


関連書籍



書籍へのコメントはこちらからどうぞ

コメント: 5
  • #5

    ビーバー (火曜日, 25 9月 2018 16:01)

    自分の人生を月の満ち欠けで表現する作者のロマンを感じます。残りの人生が明るい月明かりで美しく照らされますように、幸多くあれ!

  • #4

    ふう (火曜日, 25 9月 2018 16:01)

    自転車の交通事故で妻を亡くした男の、亡き妻への追憶。涙なくして読むことができない。心の痛みを乗り越えて、幸あるすばらしい余生を送ってほしいと願う。

  • #3

    プチ (火曜日, 25 9月 2018 16:00)

    妻を失って半月分掛けたままの作者の、奥さんを思う気持ち、奥さんとの大切な思い出が詳細に綴られています。きっと奥様も天国で懐かしく思い出し、温かく見守っていることでしょう。

  • #2

    うーあ (火曜日, 25 9月 2018 16:00)

    齢七十四歳の作者。月に例えるとサードクオーターに位置しており、百歳目指して力強く突き進んでいかれることを願います。

  • #1

    ミント (水曜日, 05 9月 2018 14:02)

    人生のカウントダウンが始まっていると認識している作者。妻に先立たれた作者の実直な生き方が滲み出ている。亡き妻への深い愛情を感じて、胸がきゅんとなる。