じゅんた君ときつねのコン子ちゃん

(著) 鶴良夫

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作品詳細

[商品について]
小学生のじゅんた君が盆踊りで出会い恋をした女の子は、人間に化けたきつねだった!? きつねの女の子との恋と冒険、猿やシカの親子との出会いを通じて、じゅんた君は自然と人間が共に生きることの大切さを学んでいく。そして舞台は、「むかしのままを生かす国」ブータンへ。
——じゅんた君と共に環境を守ることの大切さを学ぶ、親子で読みたいファンタジー小説!

[出版社からのコメント]
本書は内容的に(そして初めて出てくる漢字にはルビもふってあるので)、たしかに小学生向けでしょう。しかし、テーマである環境問題は、子どもだけでなく、いやむしろ大人こそが考えなければいけない問題です。本書を通じて、親子で人間と自然の共存のあり方を考えるきっかけを作ってみてはどうでしょうか?


[著者プロフィール]
鶴 良夫(つる よしお)
昭和7年、佐賀市に生まれる。
昭和30年、佐賀大学卒業。
佐賀市において県立盲学校、昭栄、成章中学校に勤務。その後私立東洋音楽大学付属高校を経て、音楽之友社教科書編集室臨時嘱託となる。後に世田谷、新宿区で小学校、中学校の音楽教師を専任。昭和60年3月退職。著書に『ガンバレ! 理枝先生』(ぎょうせい社)、『佐賀ん町を馬鉄が走る』(リーベル出版。これは1988年2月13日から6月14日まで『佐賀新聞』に連載)、『筑後川渡船転覆』(リーベル出版)がある。

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