エッセイ 山からの手紙: 人生の単独行をゆく君へ

(著) 安蔵貞夫

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作品詳細

「一生懸命生きようとする人のさけ難い喜怒哀楽を、山は凝縮して教えてくれるように私には思います。近年に登った十二の山を選び、自然の素晴らしさや山を歩きながら考えたことなどささやかながら手紙にしたためました」(はしがき)
少年時代から30年近く山を歩いてきた作者が、登山の楽しみや美しい自然とのふれあいをぬくもりのある文章で綴る。那須からスイス・アルプスまで、印象深い12の山行を短歌や詩、スケッチとともに記録した哲学的エッセイ集。
生まれるときも死ぬときも人はひとり……いつも黙々と足元を見つめながら、人生の単独行をゆくあなたへ。作者からのあたたかいメッセ―ジ。

【著者プロフィール】
安蔵 貞夫(あんぞう・さだお)
昭和14年 水戸市堀町(旧渡里村堀)生まれ
茨城大学卒業
現 在
水戸南高校通信制勤務
日本自然保護協会会員
日本赤十字社特別社員

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