冬の星屑 わが人生を詠う

(著) 平賀六郎

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作品詳細

「妻は風となり星屑となって昇天したが、私はまだひと踏ん張りせねばならぬ。九十一才の養母を支えなければならぬ。(中略)私なりに夢を追いかけた人生の記録を、妻への挽歌として一冊の本に纏めようと思う。」(まえがき)
人は誰でも一冊の本が書ける。自分自身のことを書いたものが。自分の人生は一巻の書物なのだ――作者による「人生の卒論」としてのエッセイ集。人生を詠った俳句や『智恵子抄』英訳なども収録する。

【著者プロフィール】
平賀 六郎(ひらが・ろくろう)

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