小さないのちのほほえみ

(著) 丁野惠鏡

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作品詳細

「いつのまにか涙がひいて、彼女の顔に子どもたちと育ちあういのちの喜びが、満ちあふれていました」(本文より) 月刊誌「大乗」の連載シリーズ「育ちあういのち」をまとめた一冊。ユニークな絵と温かい文章で子どもの成長を描いた60の物語!! 観音様に関する子どもたちの鋭い質問にタジタジとなる「観音様」、ひな鳥の“死”を通して子どもたちが“生”の大切さを学ぶ「ひな鳥の死」などを収録。行間から顔を覗かせる子どもたちの笑顔が、心をジワリと温める——

【著者プロフィール】
丁野 惠鏡(よおの えきょう)
1940年 滋賀県に生まれる。
1965年 龍谷大学文学研究科大学院修士課程修了~1970年まで龍谷大学勤務
1970年から2006年7月まで 小谷保育園長(現 小谷こども園)
2006年8月から2013年まで長浜愛児園長
1980年~現在 社会福祉法人光寿会理事長
1975年頃より真宗(まことの)保育の研究と実践に取り組む。
1978年より仏教・真宗のこころをテーマとする教育誌「ないおん」の編集長として、子ども、保護者とともに育ち合う保育の実践運動を展開して現在に至る。
1992年より20年間龍谷大学短期大学部非常勤講師、その間に滋賀県保育協議会長をはじめ、滋賀県民間職員退職共済会理事長他各保育団体の理事等を歴任、またその頃より真宗保育学会の設立に関わる。現在同理事
2012年春の叙勲により、瑞宝双光章を受賞 著書に「歎異抄・私の聴聞記」、「照育のひろば」 
絵本「雨上がりのベンチ」他共著など多数

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