山羊と暮らした: 元祖田舎生活物語

(著) 重松博昭

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作品詳細

「大学に入って三年半、ようやく私は決断することができた。大学をやめ、一から出直すことを。もう一度、生き直すことを。」(本文より)むっとするような日常を抜け出し、新天地・筑豊の山中に移り住むことにした「私」と「妻」と「雌山羊ジン」。再出発を果たしたのはいいものの、やらなければならないことは山積み。家づくりに始まり、日用品の確保、畑仕事や動物たちの世話など……不自由ながらも懸命に生きる、元祖田舎暮らし家族の波乱万丈な生活の記録!!

【著者プロフィール】
重松博昭(しげまつ・ひろあき)

1950年生まれ。74年、「もう一度生き直してみたい」と大学中退、新天地に移り住み、農と暮らしを営んで現在に至る。1995年、毎日新聞社が公募した「第14回毎日21世紀賞」論文に応募、「『社会』を創る」で「21世紀賞」受賞。

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