松山句碑めぐり【電子書籍版】

(著) 森脇昭介

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作品詳細

[商品について]
――勝山通りにある少し変わった句碑は、交差点の何に俳句が刻まれているでしょうか。
1.信号、2.車止め、3.標識
正解は、本書「勝山通り」をご覧ください。

本書は、松山市内に500基はあるといわれる公的・私的句碑の中から、松尾芭蕉、小林一茶、、正岡子規、種田山頭火、夏目漱石、柳原極堂など、江戸期の俳人から愛媛俳壇の旗手までテーマごとに句碑を選び、カラー写真に解説を付したガイドブックである。句碑そのものと筆跡も解るように全体像・字句をアップにして周辺の状況なども加え、探索のお供としてお役立ていただける内容となっている。

[出版社からのコメント]
俳句は書物で楽しむのも良いですが、句碑という形でゆかりのある地を巡りながら楽しむのも、また違った味わいがあって良いものです。松山という文学と縁の深い地を探索する旅のお供として、ぜひ本書を多くの方にご活用いただければ嬉しく思います。

【著者略歴】
森脇 昭介(もりわき・しょうすけ)

生年月日:1931年10月9日
旧関東州親子窩 (現・中国遼寧省)
本籍地:島根県

1944年 
3月:現地の尋常小学校を卒業後
4月:都城地方航空機乗員養成所に入所(宮崎県)
8月:筑後地方航空機乗員養成所に移転(現福岡県八女市)
1945年
8月:終戦により航空機乗員養成所閉鎖、島根県立江津工業学校機械科に編入
1951年
3月:同工業高等校卒業(学制改革により)
4月:鳥取大学医学進学課程入学
1953年
4月:鳥取大学医学部入学
1957年
3月:同医学部卒業、一年間のインターン終了後、医師国家試験に合格
1958年
4月:鳥取大学医学部第一病理学教室に入局
7月:医師免許証 No.165841
1963年
7月:愛媛県立衛生検査技師養成所・衛生研究所に転勤
1966年
1月:医学博士号取得
5月:国立松山病院(現・四国がんセンター) 研究検査科(病院病理医)に転職
1984年
10月:臨床研究部長
1987年
4月:副院長
1993年
4月:院長
1997年
3月:定年退職

(著書)
専門書:20冊余(編著、共著、分担執筆を含む)
一般書:
「遺体に学ぶ」一病院病理医の人生観・死生観 アトラス出版、2009年
「自然に学ぶ病気のしくみ」一病院病理医のものの見方・考え方 アトラス出版、2011年
「人間力・言葉の力」文芸社 2013年
「松山句碑めぐり愛媛新聞サービスセンター 2014年
「改訂・増補 松山句碑めぐり」愛媛新聞サービスセンター 2018年

新刊情報