龍造寺家と鍋嶋直茂: 鍋島藩のできる過程

(著) 市丸昭太郎

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作品詳細

戦国の世に生きた男のロマンと女の慈愛——本書は、家紋の謎から始まる、龍造寺家勃興から佐賀鍋島藩成立までを分かりやすくまとめた歴史研究書。肥前の国の戦国大名として時代を駆け抜けた龍造寺隆信、そんな隆信の後を継いで佐賀鍋島藩を成立させた鍋島直茂、そして隆信と直茂を結び付け佐賀鍋島藩成立の陰の立役者となった「押しかけ女房」慶誾尼の三名を中心に、群雄割拠の戦国の世の実相に迫った一冊。巻末には「直茂遺訓二十一ヵ条」付。

【著者プロフィール】
市丸 昭太郎(いちまる・しょうたろう)
昭和15年 佐賀県武雄市橘町大字大日8 0 9 1生
昭和37年 俄名村造船所入社
平成10年 同社定年退職、後歴史研究に入る。
現在の歴史研究
・橘町歴史研究会会長
・肥前中世史研究会事務局
・多久古文書村村民

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