日本のロケット 真実の軌跡 合本版

(著) 宮川輝子

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作品詳細

「私はこの本を出版するために生まれてきたのかもしれない。私だからやらなければならない。私しかできない。私の使命は日本のロケット開発について知るところを語り、真実を明らかにすることだ」(はじめに)
宇宙開発の黎明期、高度な技術を要する液体燃料ロケットの開発に情熱を注ぎ、生涯を捧げた科学者・宮川行雄。その妻として夫の研究を静かに見守ってきた著者が、真実のロケット開発史を語り、作り変えられた歴史の誤りを正す『日本のロケット真実の軌跡』。
出版後に寄せられた反響と、著者自身の人生史と環境保護活動についてまとめた続編『いつまでもお美しくお健やかに』。
日本のロケット開発の全貌を明らかにした2作品の合本集。

【著者プロフィール】
宮川 輝子(みやかわ・てるこ)

昭和八年二月東京に生まれる
昭和二十六年東京都立武蔵高等学校卒業
昭和三十年日本女子大学卒業
同年   宮川行雄と結婚
昭和五十一年より「静穏権」を掲げ、環境保護活動を行う
昭和五十八年環境公害研究所設立
平成二十四年日都産業株式会社 取締役就任
主な著書
『静穏権』日本評論社
『輝け!二十一世紀』旺文社・環境公害研究所
『静かさは文化のバロメーター』文芸社
『松竹梅』(松宮竹)文芸社
『日本のロケット 真実の軌跡』ルネッサンス・アイ

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