
二竿の箪笥――戦火を生き抜いたある家族の物語
(著) 植村清
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[商品について]
―かつて日本は、本当に戦争をしていたのです―
「現在、私の家の離れには古びた二竿の箪笥があります。この箪笥には深い思い出があり、なかなか捨て切れないのです。この箪笥は戦火を逃れてきた物なのです」
当時少年であった作者が遭遇した大阪大空襲、また戦時中の前後を振り返って綴った手記。苦難と窮乏を強いられながらも、まっすぐに生きていく少年と家族の絆を描く。
[目次]
はじめに
第一章 二竿の箪笥
大阪市浪速区大国町一丁目七十番地
疎開生活
虱(しらみ)
大阪大空襲の夜
母のもとへ……
父の救出
伯父・浅治郎の家族
父の傷
交通難と乳母車
食糧難
古家
二竿の箪笥
第二章 私にとって
だし巻き玉子
コークスらしき物
恩師 長尾先生
虚弱体質
遥かなる甲子園
私の胃袋
うまかったもの
もうひとりの妹
ギンヤンマ
ビー玉の思い出
出版によせて
あとがき
電子出版によせて
著者プロフィール
[担当からのコメント]
本書は第二次世界大戦の前後、ひたむきに生き抜いたある家族の物語です。物質的には、便利で豊かになった現在の日本。しかし、何か大切なものを忘れているようにも感じます。貧しく苦しい中にも支えあい、力を合わせて乗り越えていく家族の姿。その力強さと温かさは、きっと忘れていた何かを思い出させてくれるでしょう。ぜひ、ご一読ください。
[著者プロフィール]
植村 清(うえむら きよし)
1934年(昭和9)、大阪市に生まれる。
1955年、県立奈良商工高等学校(定時制)卒業。
1963年から2005年、奈良市今市町にてうえ村屋(料理仕出し業)を経営。
2017年、他界。
新刊情報
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