
化生(けしょう)ーーそのすずらんは黄昏に愛をみる
(著) 安本達弥
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[商品について]
―人生の表裏に気づいたとき、ようやく人は自分に立ち返ってゆく―
文具会社「すずらんノート」社長・窪井利斗巣(りとす)は今日、正式に社長職を退いた。三代目社長として父から会社を受け継ぎ、持ち前の反骨精神で経営改革を進めて20年、気づけば会社は業界でも「中堅」と呼ばれるまでに成長したが、やがて社内から同族経営の弊害が叫ばれ社長退陣論の声も出始めると、窪井は社長の椅子に固執することなく63歳で退任することを決めたのだった。そしていつもの行き付けの店「表の陽子」で今夜も酒を飲みながら、窪井の心には地位も名声もはぎとったありのままの自分を言語化しようとする衝動が生まれ、抑え難く蠢き出すーー退職の日を過ごす一人の男の心の陰翳とともに本来的な生への回帰に目覚める姿を描いた物語。
[目次]
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著者略歴
[担当からのコメント]
自分の人生は自分で選んで自分の足で歩いてきた、しかし本当にそれは自分の人生でしょうか。どんな人にもある人生の転換点、それを迎えたとき果たしてどんな思いが浮かんでくるのでしょうか。本書の物語を読んでいると、ふとそんな思いが頭をよぎります。ぜひご一読ください。
[著者略歴]
安本 達弥(やすもと たつや)
昭和30年2月10日生まれ
兵庫県立星陵高校卒業後、神戸市勤務。
20代の頃、文芸同人誌活動に参加。
40代以降、単行本を自費出版。神戸市退職。
現在、国内外の展覧会等に詩作品で参加。
神戸市在住。
著書『公園の出口』、『裏庭』、『窓辺』、『泉』、『駅』、『曇りの都』、『純粋韻律』、『当世具足症候群』
(以上、近代文藝社)
新刊情報
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(著)
寿台順誠

Living with Birth, Aging, Illness, and Death: A Buddhist Journey through Modern Bioethics and Human Dignity
プリントオンデマンド¥ 2101
発売日:2026/01/27
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(著)
下村惠久子

In the Shape of a Moment: Finding Form in People, Nature, and Light: The Photographic Legacy of Ekuko Shimomura
プリントオンデマンド¥ 1430
発売日:2026/01/22
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