さよなら故郷ーー俺とおばあさんと神楽島と4匹の仲間たち

(著) 山下鷹雄

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[商品について]
―故郷よ、さようなら―
「私の声が分かりますか?」世話をしている子山羊を川に連れて行ったとき、雄一の耳に響いた山羊の声。雄一はそれ以来、その場にいた山羊と藻屑蟹、青大将、ウナギの4匹と仲間になった。もの心ついた時に叔父のもとに里子に出され、他人を信じることができない雄一だったが、この4匹とは不思議とウマが合った。そんな雄一も中学生となり、将来の進路を考えるようになると、4匹の仲間とは次第に疎遠になってゆくのだったーー長崎を舞台に人生の夢と現実に直面しながら生きる一人の少年の成長を、家族や神楽島の伝説とともに描いた出会いと別れの物語。

[目次]
祖母との暮らし
七人の若者の話
四匹の仲間
祖母との散歩
祖母の昔話
中学時代
夢と現実
理容学校へ
姉から母へ
新たな世界へ
東京での生活
最後の別れ
著者略歴

[担当からのコメント]
多くの別れを経験し、苦い現実を飲み込んで人はみな大人になっていく。本書を読んでいると、誰の心の中にもあるそんなほろ苦さと郷愁が入り交じった感情が沸き上がってきます。生きるとは何かを自分の心に改めて問いかける物語を、どうぞじっくりとお楽しみください。

[著者略歴]
山下 鷹雄(やました・たかお)

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