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元気になーれ いのちはぐくむ星・地球「アース」：この本は地球環境についてみんなで考える本です。

(著) 銭谷宥司

作品詳細

［商品について］

―地球市民として、わたしたちで地球を元気にしよう―

どうして大気(たいき)がよごれていくのだろう。

どうして水がよごれていくのだろう。

どうして土がよごれていくのだろう。

どうして暑くなっていくのだろう。

どうして空の上がほころびていくのだろう。

どうして森が少なくなっていくのだろう。

どうして仲間たちが姿を消していくのだろう。

どうして？？？

（本書より）

人間の活動によって壊されていく地球環境をまもるためには、どうすれば良いのでしょうか。生命を育んできた豊かな自然と、その恵みを受ける私たち人間の姿を童話風に読みやすく描いた、親子で読みたい地球環境の物語。



［目次］

まえがき

元気になーれ いのちはぐくむ星　地球「アース」

いのちはぐくむ水の話 わたしは水です

＊地球のことを水の惑星(わくせい)といいます

＊わたしたち水は、どこからきたのでしょう

＊自己紹介(じこしょうかい)――わたしは水です――

＊わたしたち水といっしょに、地球をめぐる旅にでませんか

＊わたしたち水は、いのちを守り、いのちを育てます

＊わたしたち水の願い

地球の元気をとりもどすために

☆太陽系の誕生(たんじょう)

☆いのちをはぐくむ星「地球」

☆人間の活動のあと

☆こわされていく地球環境(かんきょう)

☆地球環境(かんきょう)をとりもどす、国際的(こくさいてき)なとりくみ

☆地球環境をとりもどす、わたしたちのとりくみ

あとがき

【著者プロフィール】



［担当からのコメント］

環境破壊は待ったなしのところにきていることを、自然災害の増加などを通じて私たちも肌で感じるようになっています。本書はそれぞれの家庭で地球環境について教育をするための本として、とても分かりやすい内容になっています。ぜひご一読ください。



【著者プロフィール】

銭谷　宥司（ぜにたに　ゆうじ）



１９３７年（昭和12）奈良県生まれ。

奈良学芸大学卒業後、大阪市立中学校理科教員として教職にたずさわる。

その後、大阪市立中学校長、大阪市教育センター教育研究室長をつとめ、１９９８年（平成10）に退職、現在に至る。