経営ほど正直なものはないーー未来を創る経営へのヒント:大津会計事務所随想の窓から

(著) 大津秀夫

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作品詳細

[商品について]
―資金繰りに疲れるのは、その経営者の考え方が疲れさせているからに他ならない―
経営者の日常は決断の連続と言っていい。そして人生は今この時以外になく、この時以外に信じられるものは何もない。このシビアな世界で、会社やビジネスを成功に導くためには何が必要だろうか。都合の良い言い訳にすがり、物事を先送りにし、自分の立場に固執する、貴方は知らず知らずのうちにそんな経営者になってしまっていないだろうかーーこれまで多くの経営者をサポートしてきた著者が、鋭い目線と歯に衣着せぬ言葉で世の悩める経営者たちに贈る、気づきと変革の実践的経営論。

[目次]
決断
男と女
自分の性格を大事に
弁解(言い訳)は自分をほろぼす
明日を頼む気持ちが経営を駄目にしている
不幸な人間は不幸な選択をしているのだ
赤い風船
お金は誰に対しても公平である
湯けむり観音(女体)
中華料理店の危機
顧問訪問日誌より(近藤孝治郎氏・三和警備保障(株)社長)
自分の考えが正しい時は、他人の考えも正しい
不幸
寒さに悩める経営者
あなたは今日一日何をしたか
儲けは後からついてくる
西に行きたかったら東に行け
捨てないでいると捨てられる
父の沈黙
感情は勘定か?
駄目な奴ほど成功する
氷は水にすればよい
妻の皺も美しい
相撲の仕切りに学ぶ
よく遊ぶ
負けるな小宮四郎
朝顔市にて思う
経営者の「カン」
立場を越える
逆境に感謝を
自殺と勇気
人生に報いを求めるな(「負けるな小宮四郎」の続き)
衣食住が人類を滅ぼす
何が面白くて生きているのか
沈黙の中に希望を

老いもまた楽し
出会いの不思議
小手先で生きるな
倒産して咲く花もある
社員にお尻を拭かせる社長
似た者夫婦
乾いた雑巾も絞れば何か出る
飯だけはたっぷり喰え
赤字から黒字への引越し
悩みとの付き合い方
母を思う
自分の心は他者のもの
入院始末記(その一~四)
自分の死は存在しない
合掌
最後の叫び
妻のひとりごと
感情の老化
上に立つ者は辛い!
お他人様には迷惑をかけなさい
著者プロフィール

[担当からのコメント]
本書は経営をテーマにした作品ですが、個人が自分の人生をより良く生きるにはどうしたらよいのかという視点からも、参考になる内容となっています。経営者の方はもちろん、生き方に悩む全ての方にお届けしたい一書です。ぜひご一読ください。

[著者プロフィール]
大津秀夫(おおつ ひでお)

1942年1月25日生まれ、茨城県出身。
中央大学法学部卒業。
1977年、税理士業を開業。
1983年、社会保険労務士業を開業。

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