
アララ
(著) 平塚景堂
Amazon作品詳細
[商品について]
―「生命」から「命」にいたる物語―
原生林に覆われ、古座江町にある特別区として県からわずかな交付金で管理を委託されている通称「アララ島」。かつては障害を持って生まれた子が神の子として送られ、いまはアララびとあるいはアララ一族として暮らし続けている。ある日、町長の娘・希和は、この巨大な離島に行きたいという願いを口にする。それは、この島の不可解に隠蔽された世界、真実の世界への扉を開く物語の始まりだった――。
幻想と現実の狭間で、時を超えて描かれる美しくも儚い生と死と再生の物語。
[目次]
小序
1 星のかけらほどの好奇心
2 謎の少女 謎の島
3 牛麿の孤独
4 青い 青いひと
5 源白和尚 動き出す
6 落日のカガミ池
7 希和 島巡りを始める
8 沙都 祈るひと
9 最初のつまずき
10 根回しおしな
11 正義 この弱きもの
12 重大な警告
13 権力への意志
14 大いなる幻影
15 迷宮の島
16 緊急招集
17 大集合 大渡航
18 ひとりぼっちの少女
19 ゲソ地区の悲劇
20 死の池
21 地獄に墜ちた愚民ども
22 ファムリアの秘密
23 希和 カガミ池に死す
24 見よ 旅人よ
25 峠に立つ
26 カガミ池の訣別
27 終章 滅亡の島
後記
[出版社からのコメント]
はるか昔から、人は言葉では表現できない世界を様々なかたちで表現してきましたが、それらの一部は姿を変えながらもいまも残されているように思います。本書の中で希和とともに運命の道を辿りながら、誰の中にもある言葉の向こうにある世界を感じていただければ嬉しく思います。
【著者プロフィール】
平塚 景堂(ひらつか・けいどう)
一九四九年(昭和二十四年)東京生まれ
東京藝術大学美術学部卒 京都大徳寺専門道場で禅修行 大本山相国寺塔頭養源院住職就任 銀閣寺執事長を経て現在承天閣美術館館長
「文学歴」
戯曲「さすらい枯野抄」大阪近鉄アート館にて上演 詩集「静かな夜の記録」(編集工房ノア) 詩集「オリヴィエ追想」(書肆山田) 詩集「夜想の旅人」(銅林社) エッセイ「内なる風景へ(禅の現在型をさぐる)」(禅文化研究所)
「絵画歴」
京都「ギャラリーマロニエ」にて毎年日本画個展 フランス日本年に作品出品 イタリアミラノにて個展 フォーシーズンズホテル東京(椿山荘)にて個展
「作曲歴」
武井作曲賞受賞 ピアノ曲集「BUSON」パリ・ルデュック社より楽譜出版 リヨン国立音楽院の招聘により渡仏作品リサイタル ピアノ五重奏曲「スペクトラム」ウイーンピアノ五重奏団により初演 ピアノ曲集「夢のわかれ」パリ世界初演 アメリカ公使公邸にて作品リサイタル
新刊情報
-
(著)
寿台順誠

Living with Birth, Aging, Illness, and Death: A Buddhist Journey through Modern Bioethics and Human Dignity
プリントオンデマンド¥ 2101
発売日:2026/01/27
-
(著)
下村惠久子

In the Shape of a Moment: Finding Form in People, Nature, and Light: The Photographic Legacy of Ekuko Shimomura
プリントオンデマンド¥ 1430
発売日:2026/01/22
- もっと見る










