
インプロヴィゼーションのある人生:不撓不屈・別冊シリーズ:二村昭美の世界
(著) 22世紀アート編集部(編著)
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―人生も教育も、もっと自由に―
「山びこ先生」と子どもたちの日常を通して、本質的な「正しさ」とは何かを見つめた小説『教室の座敷童子』。その著者であり、自身も小学校教諭の経歴を持つ二村昭美(にむら のりよし)氏は、現代の教育について、そして「生きる」ことについて何を思うのか……。本作はその教育観から私生活まで、二村氏の世界に鋭く迫った一書。
訪問販売のセールスマンから小学校の教員という異色の転職を果たした時のこと。一人として同じ子どもがいない中で、教員として心がけていたこと。今の教育界について思うことーー。そのほか、作曲にライブ開催と精力的に行う音楽活動についてや、「人生の縮図」とも言うべく趣味の料理についてなど、多彩な顔を持つ人間・二村昭美の世界を、編集部による本人への独自のインタビューや評論を通してお届けする。
[目次]
[写真特集]二村昭美の日常
特集1 『教室の座敷童子』に込められたモノ
特集2 人生って、ライブのようなもの
全作品リスト
編集後記
[担当からのコメント]
料理にしても音楽にしても、型にはまった正しさや正解を求めるのではなく、その時その場で味わいたいもの、感じたいことを即興で体現している二村氏の様子が本書から伝わります。それはきっと教育も同じで、子どもたちに自由な発想を促すことが、結果としてそれぞれの成長につながるのではないでしょうか。そんなことを教えてくれる二村氏の世界が詰まった本書、ぜひご一読ください。
[著者略歴]
二村 昭美(にむら・のりよし)
1955年、長野県生まれ。東京学芸大学卒。外資系企業の国際事業部門に勤務した後、長野県小学校教諭となる。普通学級、ことばの教室を担当。放送教育、メディア教育、読書教育に力を入れる。子どもたちとの生活の中から歌を作り、子どもたちと演奏した。また地域の図書館、博物館、短歌館、学校などでコンサート活動をし、歴史や古典文学とクラシック音楽を独自の視点で融合した語りは定評がある。退職後はシンガーソングライターとしても活動中。本作『教室の座敷童子』は、長野県松本市の珈琲専門店「豆工房」の定期ライブで、2017年に『六つの出会いの物語』として全6回発表した作品を大幅に加筆した。
著書
SF冒険お勉強マンガ『理科戦隊デンチマン』信州教育出版社。
『学校放送365日』(ポプラ社)に「テレビアニメを作ろう」を執筆。
『教室の座敷童子』クラフト舎(2018年1月)。
海外子女教育教材『たのしいにほんご』(小学館)でナレーションを担当。
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