
あなたの翼はそこにある ~人生のメソッドの作り方~
(著) 新堀寛己
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[商品について]
―音楽とは、人生そのもの―
新堀ギター音楽院の創設者であり、日本で初めてギターによるオーケストラを結成するなど、ギター音楽の普及と発展に多大な貢献をしてきた新堀寛己氏。まさに音楽とともに歩んできたその人生を振り返りながら、新堀氏は語る。「音楽を通して、人は変わることができます」ーー。本書は、長年にわたる自身の体験をもとに、音楽がいかにして人生に希望をもたらし、転機を与えうるかを描いた一冊。同時に、困難な時代を乗り越えてきた新堀氏が、前向きに生きるための心構えや、夢を持つことの大切さを語る。
音楽が単なる娯楽ではなく、時に人を絶望の淵から救い出す力を持つことを身をもって知った出来事とは。開業当初、生徒も集まらず資金も尽きかけた中で、その心を支えたある思いとは。そして、夢が見つからず悩む現代の人々に届けたいメッセージとは。
音楽家・新堀寛己の音楽人生の記録であり、また「音楽とともに生きる」ことの意味を深く問いかける人生の指南書。
[目次]
まえがき
第一部 私の人生のメソッドの源にあるもの
第一章 音楽が人生に翼を与える
第二章 夢が与える「生きる力」
第三章 響き合うことで生まれるもの
第四章 響きの中で、自分になる
第二部 あなたのメソッドが人生の翼になる
第五章 夢は動き出すときに育つ
第六章 創造性は日常の中にある
第七章 生きる力は内側から湧き上がる
第八章 成熟するということ
最終章 音楽とともに生きる
あとがき
[担当からのコメント]
テレビやスマホを見ていても、あるいは町を歩いていても、今や音楽は私たちの身の回りに溢れています。だからこそ、音楽を当たり前のものとして受け流してしまってはいないでしょうか。楽器の演奏やコンサートの鑑賞など、もう一歩踏み込んでみると、音楽には「生涯の友」となってくれるような魅力があることに気づきます。新堀寛己氏の音楽人生が詰め込まれた本作をきっかけに、一人でも多くの方が音楽と改めて向き合うきっかけを持って頂ければ嬉しく思います。
[著者略歴]
新堀 寛己(にいぼり・ひろき)
新堀ギター音楽院(株式会社 新堀ギターアカデミー)創立者。
学校法人新堀学園 国際新堀芸術学院理事長。
新堀式ギターオーケストラ創始者・指揮者。
1934年東京麻布生まれ、3歳から54歳まで杉並。以降、葉山在住。
幼い頃からレコードに親しみ、小学4年生でアンサンブル(合奏)を始める。中学時代から古賀ギター歌謡学院でギターを本格的に学び始めた。高校2年生で初のオペレッタを上演、大学2年生でギターソロリサイタルを開く。
自ら創始したギター合奏(オーケストラ)の首席指揮者であり、「東京フィルハーモニー交響楽団」なども指揮した。
1957年青山学院大学・文学部教育学科(現:教育人間科学部)卒業後、新堀ギター音楽院創立及び城右高等女学校(現在:文化学院大学杉並高校)教諭に就任。学校でのギター指導法及び、各種音域ギター(アルトギター、バスギターなど現在27種)の考案・開発を進める。1964年、ギター指導カリキュラム(教本を含む)が認められ国立音楽大学初のギター科講師となる。ギターの弾ける音楽の先生育成の道を拓いた(日本教育ギター連盟〈NKG〉スタート)。
1966年より新堀式のギター合奏はラジオやTVまた映画でも取り上げられるようになった。この新堀メソードは各国に広がり、1995年には世界学術文化審議会より「国際グランプリ」を受章。また新堀ギターオーケストラでの「音楽を通しての平和活動」は高い評価を受け、国連NGOからも2度表彰。他、表彰や感謝状はローマ法王、英国大使館、ホワイトハウス大統領評議会などからもあり、90を超える。
著者は、UN―WHF(国連・世界人道支援機構)駐日大使や赤十字国際委員会の芸術伝道大使等の任命も受けている。藤沢商工会議所議員でもある。
2022年から著書はYouTubeアニメ動画でも紹介され、「健康長寿シリーズ本」は電子書籍にもなっている。
著書は、教本・曲集等も含め本書で74冊目。藤沢の国際新堀芸術学院本館のミュージアムで閲覧可。
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