
子どものための教育革命──元高校教師が問いかける「確かな学力」の正体
(著) 小田切秀穂
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【2023年に発刊された『だまされない「学び」のために:公立高校から東大合格へ』の改訂版です】
[商品について]
―いま、「教育」を本気で考える―
国は次々と新たな施策を打ち出すものの、不登校の子どもは増加傾向にあり、一人ひとりがのびのびと成長できる「学び」の場は一向に実現されない。いったい、この国の「教育」は誰のためにあるものなのか……。本書は、そんな現状を危惧する元高校教師の著者が、現代の日本の教育に潜む問題点を洗い出した一書。
子どもたちは何をよりどころに「学び」を進めていけばよいのか。
大人は子どもたちのために何ができるのか。
そして、本当の「学び」とは何なのか。
価値観が様々に変化する中でも変わらない真の「教育」と「学び」を、自身の経験を交えながら解説した本気の教育論。
[目次]
はじめにの前に
はじめに
第一章 「学び」の道のり
第二章 「学び」から「実践」へ
第三章 そして「実践」へ
第四章 だまされない学びのために
おわりに
[担当からのコメント]
現在の日本の教育制度は大人の都合、あるいは「大人のために」あるような状態に陥っているのではないか。本書を読むと、そんな危機感がじわじわと押し寄せてきます。長年教育現場に従事し、その課題や未来を誰よりも真剣に考えてきた著者の熱い思いが溢れる本書、ぜひご一読ください。
[著者紹介]
小田切秀穂(おだぎり・ひでほ)
1956年横浜市生まれ。
1980年、京都大学農学部卒業。神奈川県立大野山乳牛育成牧場勤務を経て、神奈川県立高校の教師となる。
1985年退職し、東京大学大学院理学系研究科へ進学。
1987年修士課程を修了し、再び神奈川県立高校へ就職し、2017年3月定年にて退職するまで県立高校に勤務。
定年後、中学校、高校、予備校、大学に非常勤講師として勤務し現在に至る。
著書
『だまされない「学び」のために』(新風舎2007年・文芸社 2009年)
『「教育」というアコギな商売』(22世紀アート2020年)※電子書籍、POD、単行本
『だまされない「学び」のために:公立高校から東大合格へ』(22世紀アート2023年)※電子書籍、POD
『「東京大学、いいところなんじゃない。僕、行かなかったけどね」:日本の教育「確かな学力」をもとめて』(22世紀アート2023年)※POD 単行本
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