古今短歌エッセイ:名歌に学ぶ人生の知恵(二)

(著) 久米建寿

Amazon

作品詳細

[商品について]
短歌をもっと身近に、もっと自由に楽しみませんか?
〈短歌は、「三十一(みそひと)文字」、「みじかうた」といわれ、また日本古来の道の意から「敷島(しきしま)の道」、「国歌」とも呼ばれてきた。いわば国ぶりの歌といえる。〉(本文より)
本書は、既存の短歌を「誰もが共感できる母の愛の歌」から「万葉集にはじまる歴史的名歌」まで、身近なシチュエーションごとに紹介し、その余韻を筆者自身の想いや歴史背景と重ね合わせて語るエッセイ集の第二弾です。
「短歌に興味はあるけれど、なにから読めばいいのかわからない」
「短歌をつくってみたいけど、ハードルが高い気がする」
――そんな方におすすめ。短歌入門としても親しみやすい一冊です。

[著者略歴]
久米 建寿(くめ・たけひさ)
・昭和11年(1936)、兵庫県神戸市出身、関西大学文学部卒、宝塚市在住
・㈲人間医学社にて「月刊・人間医学」誌を編集
・明治東洋医学院専門学校に学び、鍼灸師免許、および教員資格取得
・松下電工㈱に入社、「月刊・健康」その他を編集
・昭和49年~ 明治東洋医学院専門学校・専任教員。この間「月刊・東洋医学」を編集、傍ら月刊コラム、人物評伝、「名歌人生訓」等を執筆
・平成13年~30年 平成医療学園専門学校にて専任教員。宝塚医療大学講師s
・短歌結社・あけび歌会、不二歌道会に所属、作歌にはげむ
・著書―『東洋医学の革命児―平田内蔵吉の生涯・思想・詩』(1995、たにぐち書店)
・  ―『名歌人生読本』①②(2000、2009、文芸社)
・編著―『平田式心療法―熱鍼快療術』平田内蔵吉著(1996、たにぐち書店)
・  ―『坐の研究』平田内蔵吉著(2003、たにぐち書店)

新刊情報