
世界遺産を訪ね歩く:南アフリカ編──人類発祥の地を目指して
(著) 中津攸子
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―この南アフリカで人類は発生し、世界各地に移動したのだ―
作家・中津攸子が国内外の世界遺産を訪ね歩く紀行シリーズ。本作では、人類発祥の地とも言われる南アフリカを巡ります。人類発生の起源を解明する化石の宝庫であり、世界遺産にも登録されているスタークフォンテン洞窟、バッファローやチーター、またカバや象などの群れを観察した野生動物の楽園・チョベ国立公園、夢にまで見た喜望峰が広く見渡せたテーブルマウンテン。ーー豊かな自然と広大な景色に彩られる一方で、人種差別や失業率の高さ、また貧富の差など、社会的な問題も多く残る南アフリカの歴史と自然、そして社会を深く見つめた一書。
[目次]
九月三十日 香港からヨハネスブルグへ
十月一日 スタークフォンテン洞窟・プレトリア
十月二日 ジンバブエ・ザンベジ川のサンセット
十月三日 野生動物の楽園
十月四日 ビクトリアの滝・ケープタウンの夜景
十月五日 テーブルマウンテンから喜望峰へ
十月六日 カーステンボッシュ植物園
著者略歴
[担当からのコメント]
日本からの海外旅行先としては、あまり名前の挙がることのない南アフリカですが、本書を読むと、そこには人類や世界の神秘が眠っていることがわかります。自分ではなかなか行けないという方こそ、ぜひ本書を読んで南アフリカの空気を感じていただければ嬉しいです。
[著者略歴]
中津 攸子(なかつ ゆうこ)
日本ペンクラブ会員・日本文芸家協会会員・大衆文学研究会会員
俳人協会会員・NHK文化講座講師・よみうり文化センター講師
受賞
第1回市川市民文化賞奨励賞・第12回中村星湖文学賞
北上市文化振興感謝状・市川市文化市政協力感謝状
著書
「万葉の悲歌」「かぐや姫と古代史の謎」「万葉集で読む古代争乱」「小説松尾芭蕉」「天平の望郷歌」「真間の手児奈」「みちのく爛々」(以上新人物往来社)「市川の歴史」(市川よみうり新聞社)「こんにちは中国」「下総歴史人物伝」(以上崙書房)「葛飾を歩く」(NTT出版)「インドネシア旅行記」(市川市メダン市姉妹都市協会)「翔天の詩」「君が代百年」(以上真美社)「風の道」「風わたる」(以上角川書店)「和泉式部秘話」(講談社出版サービスセンター)「戦国武田の女たち」(山梨ふるさと文庫)「武田氏の祖は高麗王か」(山日出版)「いろは歌」「たったひとつの真実」「観音のあるまち行徳・浦安」(以上中山書房)「怨霊忠臣蔵」「怨霊蒙古襲来」(以上彩図社)「吉良上野介の覚悟」(文芸社)「消されていた東北の歴史」「蒙古襲来と東北」「風の丘」「二十一世紀の女性の生き方」「伝えたい家族のきずな」「宮本武蔵の覚悟」「幸せに生きる」「東北の輝き」「源義経の覚悟」(龍書房)「万葉集の中の市川」(珠玉社)「市川歴史さんぽ・人物編」(エピック社)「ロシア世界遺産紀行」(千葉出版)「流れ星・吉良義周の生涯」(龍書房)「風林火山の女たち」(総合出版社)「戦跡巡礼」「源義経の真実」(コールサック社)「秘史 武田勝頼の真実―勝頼は生きていた―」(22世紀アート)他多数
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