
失聴からの解放: 音を取り戻すまでの格闘の記録
(著) 大崎吉勝
Amazon作品詳細
「私の身辺で日ごろ聞こえるはずの大切な音が、突然、一斉に逃げたかのように掻き消えてしまいました。右耳の失聴と併せて、ついに私は完全失聴者となったのです。」(本文より)
29歳のとき、突然両耳の聴力を失い、激しい耳鳴りと拍動で眠ることもままならない日々。それでも家族の愛と様々な人の善意に支えられて生き、その中で一筋の光(人工内耳手術)を見つける——60歳にして人工内耳手術を受け、音の世界を取り戻すまでの30数年間の格闘の記録。
【著者プロフィール】
大崎吉勝(おおさき・よしかつ)
昭和18年5月28日生まれ。石川県金沢市出身、金沢市在住。公立高等学校を卒業後、昭和43年3月に結婚。義理の父の養子となり農業に従事する。昭和47年に完全失聴となるも、好奇心の強い性格は変わらず、家族とドライブをしたり、自然科学分野を中心に読書を楽しんで過ごす。平成15年に人工内耳の手術を受け、その後はさまざまな音楽に親しんでいる。
新刊情報
-
(著)
原田勝征

Bridges of Gratitude: How One Retired Engineer Found Meaning through International Volunteer Work
プリントオンデマンド¥ 2371
発売日:2025/12/04
-
(著)
江口愼一

Whispers of Light: Illuminating the Hidden World of Nature through Poems and Photographs
プリントオンデマンド¥ 1689
発売日:2025/12/02
-
(著)
村椿四郎

Where Does Poetry Come From, and Where Is It Headed?: Reading Contemporary Poetry Through the Lens of History
プリントオンデマンド¥ 2090
発売日:2025/12/03
- もっと見る







