白山修験の行者道

(著) 上村俊邦

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作品詳細

「白山への歴史道に関わりだしてからはや七年になる。その間石徹白の人々と白山道の関わり、(中略)白山三馬場の禅定道踏査まで、白山への歴史道ばかり見つめてきたといえる。」(本文より)
本書は「宿と宿跡の解明」を自身のテーマとし、長年野外調査を続けてきた著者による、石川県と岐阜県にまたがる、日本三霊山のひとつとして知られる「白山」探訪記。「行者道 鳥居十宿探訪記録」、「中州ノ宿の遺物」、「白山修験について」の三章で構成。歴史的・文化的・伝統的価値を有する貴重な一冊。

【著者プロフィール】
上村 俊邦(うえむら・としくに)
1931年、福井県大野郡石徹白村生れ。
1958年、石徹白村・岐阜県郡上郡白鳥町と越県合併。
著作
『石徹白合併鶏肋集』石徹白越県合併資料。
『白鳥町・昭和の整田』白鳥町土地改良史。
石徹白郷シリーズ、
①『石徹白から別山への道』
②『白山への道いま昔』
③『白山の三馬場禅定道』
④『石徹白の神仏分離騒動・上』

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