山峡の辻(改訂版)

(著) 佐藤佳亮

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作品詳細

[商品について]
―江戸の時代に慕いあうことで生きた二人の物語―
寛政十二年の夏、富蔵は生まれた。これは富蔵と、その父善蔵のもとで働く卯吉の娘、ツルの生涯の物語である。生れた時から兄弟のように育つ富蔵とツル、いつしか互いへの恋心を募らせるようになる。周囲の後押しもあり所帯を持つこととなった二人は、後に店を持ち、時代の流れに負けずお互いを支えあいながら生きていく。そして、富蔵が最後に愛する者へ残した想いとは。時代背景とともに二人の姿が多彩な情景描写で丁寧に描かれている一冊。

[目次]
富蔵誕生
卯吉夫婦
富蔵とツル
種池
杉木立
もみ摺り
新盆の夜
修行奉公
下瀬谷の辻
柏屋
順風
転機
星霜
小さな田
著者略歴

[出版社からのコメント]
物語に登場する時代背景や人物の行動、成長過程の描写がとても丁寧に描かれています。思春期の時の周りの目、相手のことを考え思い悩む気持ちなど登場人物に共感してしまう場面が多々ありました。切なくなる部分もありつつ、つい読み耽ってしまうような一冊です。時代小説に限らず恋愛小説がお好きな方にもお勧めです。

【著者略歴】
佐藤佳亮(さとう・よしあき)

一九四三年福島県滝根町(現・田村市)に生まれる。一橋大学卒。
メーカー勤務を経て福島県に戻り、三春町で中小企業の経営に関わる。
地方公務員となり三セクの経営に従事。
定年退職後の日々を農作業と著作に親しむ。
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