
夏椿:俳句集
(著) 吉田佑子
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―夏大根 おろして 五感研ぎすます―
人として、主婦として、生きればそこに声にならない想いが積み重なる。
その想いはやがて、俳句という様式美と出会ったときに、言葉の果てにある無限の世界を生み出す光となり風となって、日常の情緒をより豊かに育て上げていく――。
1996年から2014年までの句作の中から、俳人として、女性として、ささやかな現実に目を留め、鋭くもやわらかい感性で紡いだ189句を収めた、味わい深い人生の句集。
[目次]
俳句集
一九九六年(平成八年)
一九九七年(平成九年)
一九九八年(平成一〇年)
一九九九年(平成一一年)
二〇〇〇年(平成一二年)
二〇〇一年(平成一三年)
二〇〇二年(平成一四年)
二〇〇三年(平成一五年)
二〇〇四年(平成一六年)
二〇〇五年(平成一七年)
二〇〇六年(平成一八年)
二〇〇七年(平成一九年)
二〇〇八年(平成二〇年)
二〇〇九年(平成二一年)
二〇一〇年(平成二二年)
二〇一一年(平成二三年)
二〇一二年(平成二四年)
二〇一三年(平成二五年)
二〇一四年(平成二六年)
あとがき
略歴
[出版社からのコメント]
日常のちょっとした出来事に「何か」を感じても、それは言葉にならないまま心の奥底にしまい込まれていることもあると思います。本書に収められた句は、そうした「何か」を心から引き出してくれるようなものばかりです。本書をご覧になり、自分の心の中の「何か」に出会っていただければ嬉しく思います。
【著者略歴】
吉田 佑子(よしだ・ゆうこ)
1943年(昭和18年)大分県国東市武蔵町糸原に生まれる。
1961年(昭和36年)大分県立国東高等学校卒業
1961年(昭和36年)大阪市西区明星工業株式会社入社
1965年(昭和40年)同 社 退 社
1966年(昭和41年)結婚 東京都世田谷区下馬に転出
1968年(昭和43年)長女出産 横浜市金沢区に転居
1977年(昭和52年)大分県国東市武蔵町糸原に帰省
1981年(昭和56年)大分県国東市武蔵町株式会社マルショク入社
1995年(平成7年)同 社 退 社
1996年(平成8年)「樹の会」入会
2004年(平成16年)「樹の会」退会
2005年(平成17年)「WAの会」入会
2013年(平成25年)「WAの会」退会
(現在に至る)
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