
青春の航跡:蒼海へのオマージュ
(著) 山内幸彦
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―若き青春の日々、珠玉の船乗り人生を一気読み―
抱腹絶倒、ユーモアたっぷり山内センセイの『青春の航跡』シリーズが合本となって登場!
ユーレイから豪快女医さんまで、あのヒマで多忙で笑って転んでヒヤリとして、人も船もイロイロある航海の日々がよみがえる。一気読みで潮風薫る読後感を楽しむもよし、じっくりと人情と詩情にひたるもよし、熱き血潮が世界を巡る船乗りエッセイ、存分にご堪能あれ。
[目次]
青春の航跡
アーリントン墓地にて
Mちゃん
遠い涙
国辱さん
カナダの港で
黄金の虹散るところ
ハリウッドにて
椰子の浜風吹くところ
マロニエの花咲くところ ──海員のみた巴里──
さうざんくろす物語①
さうざんくろす物語②
さうざんくろす物語③
さうざんくろす物語④
さうざんくろす物語⑤
さうざんくろす物語⑥
さうざんくろす物語⑦
さうざんくろす物語⑧
さうざんくろす物語⑨
青春の航跡 続
マカテア島(南太平洋の孤独)
スキヤキ免許(マウントマンガニーの自動車学校)
悲劇の雇止港(涙のSOS)
ロッテルダムの花売娘(トーニアちゃん)
ハンブルグの君が代(記憶喪失の港)
楽しい女性船医(天衣無縫)
塩湯温泉(海水風呂)
丸太運び(北三港、北米・バンクーバー、東南アジア)
ニューヨークの秋(憧れの都)
冷凍船(ひと味違ったお船)
サモアの月(波打際の散歩道)
船の動物達(マヌケなワンコ、小ずるいニャンコ、可愛いドブ)
青春の航跡 続々
スエズ運河(SUEZ CANAL・砂漠を貫く船の近道)
パナマ運河(PANAMA CANAL)
ロンドン寸描(大都会ひとり歩き)
ベイラの愁い(今だに後悔するモザンビーク)
バンコクの海賊(やっぱり怖いパイレーツ)
香港物語(「宅配」女性のひとこと)
明るいハバナ(HABANA DE CUBA 陽気なラテン系)
煮えたぎるナイジェリア(世界一肌の黒い人達)
貿易風の港町(モンバサ、ダレサラムの賑わい、ダウ船)
想い出の南ア共和国(MT.TABLEテーブルマウンテン 人種差別の町)
海の虎振(トラブル)(信じられないお話)
豚飼い船(トンだお話)
韓国良いトコ(アンニョンハセヨ 안녕하세요)
海の自然(竜巻、落雷、鷹、小鳥)
船の幽霊(私が遭ったコワイ話)
船の職名(横文字オンパレードの社会)
哀愁海峡(MAY THIRTEEN 五月十三日 マラッカの悲劇)
くれないに流れた淡水河(TANSUIGA 血の暴風 知られざる大虐殺)
世界の海を航く
青春の航跡《総集編》
楽しい魚釣り(FISHING AROUND THE WORLD)
アメリカ人気質(UNCLE SAM)
揚子江(YANG ZI JIANG)の流れ(中国四千年の歴史)
幸福の木(ドラセナ〝DRASENA〟大好キ台湾)
マニラ湾の夕日(バターン、コレヒドール、KIKKONAN)
明るいエスピリットサント(南洋航路、椰子ガニ、サンゴ)
オーストラリアさまざま(労働者のコーヒーブレイクとスローモー、砂糖荷役と男女の比、鼻帽子、変な蝿、メルボルンの海水浴)
ベトナム航路(ベトコンの恐怖、サイゴン河、火事)
ロスの日本人町(LITTLE TOKYO/リトルトーキョー)
ウンチングタンカー(臭いお話、???の流れ)
THIS IS BLUFF(N.Z.最果ての町)
サッカー試合への招待(紅旗に対する異常な程の尊崇?)
シベリア航路(白イルカ、氷上のオットセイ、ロシア語さまざま)
マイアミ(MIAMI)のハプニング(プライベートビーチ、こんな拉致もある)
ロンドンの月 パリの花 欧州定期航路の寄港地
もう一つの欧州定期航路(フランス、イギリス経由)
あとがき 「青春の航跡」より
あとがき 「青春の航跡(総集編)」より
著者略歴
[出版社からのコメント]
本書を電車内で読むときは、以下の点に留意してください。1.面白過ぎて下りる駅を乗り過ごさない様にご注意ください。2.マスクをしていても思わず笑い声がもれる危険がありますので、ご注意ください。3.世界へ行きたい熱が発症する可能性がありますので、ご注意ください。以上の点にお気をつけのうえ、本書をお楽しみください。
【著者プロフィール】
山内 幸彦(やまうち・ゆきひこ)
兵庫県 芦屋市在住
株式会社さくらマリン代表取締役
社会福祉法人さくら福祉事業会理事長
著作:『青春の航跡』(2006年10月発行)
:『続・青春の航跡―海の旅人のひとりごと』(2008年8月発行)
:『続々・青春の航跡―遙けき日々をひもといて―』(2009年12月発行)
:『青春の航跡(総集編)』(2011年7月発行)
:『青春の航跡:外航船員の私がみた世界』電子書籍(2020年9月発行)
:『青春の航跡 続:海の旅人のひとりごと』電子書籍(2020年10月発行)
:『青春の航跡 続々:いざ海へ、いつまでも』電子書籍(2020年11月発行)
:『青春の航跡 総集編:この海と人生は、いつまでも残っていく』電子書籍(2020年12月発行)
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