福祉活動奮闘記: 名もなきヒーローが走りつづけた40年

(著) 大野木一

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作品詳細

「退職のあいさつをした席上、課長より、神様みたいな人を失って残念ですと言われた。送別会で、職員から見送られ花束をかかえて職員の輪の中をくぐりぬける時は人生最高の喜びであった」(本文より)
どんな時も住民に寄り添い、より良い社会を目指して奮闘した日々――。
津山市の社会福祉協議会(社協)の事務局に17年間勤務し、全国に名をはせるモデル活動を展開。その後も保育園や障害者施設で活躍。長年にわたり福祉に携わった著者の豊富な経験とユニークな施策の数々を、思いがけないハプニングや心温まるエピソードとともに振り返る。
困った人の味方として40年間全力で走りつづけた、名もなき男の物語。

【著者プロフィール】
大野木 一(おおのぎ・はじめ)
社会福祉主事 
昭和13年1月25日生

高校卒業後、福祉の道に志をいだき昭和36年より津山市社会福祉協議会を起点に民間社会福祉事業歴40年(地域福祉活動17年、社会福祉施設23年)
ゆりかごから墓場まで第一線における社会福祉8法の各分野にたずさわる。

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