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まだまだ、いろいろ考える―耳鼻科ドクターの人生あれこれエッセイ集

(著) 佐々木治夫

作品詳細

［商品について］
―背は縮んでも、心はまだまだ縮まない―
２０２５年には７００万人になると予測されている認知症について、様々ある危険因子を防御すれば３０％発症を抑えることができるという話から補聴器や生活習慣までを思うままに綴った「認知症予防対策はあるか」、この数年で、齢者の置かれている状況そのものとして心に響くようになったオールド　ブラック　ジョーの歌を通じてその馴初めや生きることについて徒然考える「オールド　ブラック　ジョー」など、地球温暖化からキャッシュレス決済の話題まで、耳鼻咽喉科医師が縦横無尽に語りつくす珠玉のエッセイ集。

［目次］
まえがき
背が縮む
地球に氷河期（氷期）は来るのか
過去の地球気候の標準ものさし
西日本の豪雨災害に思う 安全地帯に集合住宅、セカンドハウスを
空気中の二酸化炭素を除去する方法はないのだろうか
オウム真理教と宗教
この夏の暑さはどうだ 温室効果をさらに考える
セクハラ、パワハラ
２歳児救出とボランティア
パワハラ
家代々
年１回の兄弟会
愛される大相撲
先輩を囲む会
気温が高いと学力が落ちる？
沖縄知事選玉城デニー氏圧勝 ―県民の４人に１人が死んだ沖縄戦を思う―
那須高原を訪ねて
佐久病院ＯＢ３西の会
老いを生きる（１） 数字に強くなろう
記憶喪失 一過性全健忘（ＴＡＧ）
老いを生きる（２） ひ孫達
認知症予防対策はあるか
古里
出入国管理法案強行採決
喉頭がんによる失声
老いを生きる（３） ささやかな喜びと目的
暇な時間
認知症は予防の時代
わが家はキャッシュレス
73年間友達だったＳ君に捧げる弔辞
日韓関係
オールド　ブラック　ジョー（１）
オールド　ブラック　ジョー（２）
血圧は死ぬ14年前から下がり始める
大昭会は崩壊の危機
医師会新年会
医学書・カルテの廃棄
近頃読んだ２、３の本
健康講話１００回記念 ―小諸健康教室ＹＯＵ愛サロン―
河津(かわづ)桜
土屋芳美ジャズダンス教室　体験見聞記
花見の文化的差異から考えること　 南京大学外国語学部教授　 葉　琳
議員なり手不足　小諸北佐久医師会長　坂口宇多彦
第８エッセイ集の刊行をお祝いして　 ヤエス第一法律事務所代表　 弁護士　古畑恒雄（東京都中央区）
あとがき
著者経歴

［出版社からのコメント］
生きているとその年齢にならなければ分からない、あるいは感じないことが多々ありますが、本書の中には８０代から見た様々な心の風景が描かれています。人生の道行きの先にある風景として、あるいは目の前に見える風景として、多くの方にお楽しみいただける内容になっています。

【著者経歴】
佐々木 治夫（ささき・はるお）

　昭和32年　信州大学医学部卒
　昭和33年　都立大久保病院にてインターン
　昭和34年　信州大学医学部耳鼻咽喉科学教室
　昭和39年　佐久総合病院耳鼻咽喉科医長
　昭和45年　小諸市に開業
　平成24年　老健施設「メディトピア小諸」嘱託医

現在の役職
　　小諸看護専門学校名誉学校長
　　ＮＰＯ法人小諸健康教室ＹＯＵ愛サロン理事長
　　小諸市日中友好協会顧問
　　日本国連協会長野県東信支部副支部長
　　小諸北佐久医師会顧問
　　さくら保育園理事

　昭和60～61年　　ベストエッセイ賞受賞　ライオン誌日本語版委員会
　平成21年　　　　旭日双光章受章
　平成24年　　　　「高原の街小諸にて」出版
　平成25年　　　　「浅間山のふもとから」出版
　平成26年　　　　「日々新たに」出版
　平成27年　　　　「高原のかぜ」出版
　平成28年　　　　「熟年時代を行く」出版
　平成29年　　　　「熟年時代を行く２」出版
　平成30年　　　　「夕暮れ時の一筆」出版