あらたまの海へ

(著) 奥原盛雄

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作品詳細

「“いのち”そのものが時間であり、空間であるところに、いまわたしは立っています。開花波行しつづける“いのち”のほか、何もないところに立っているのです。」(本書より)
はてしない宇宙と時空を超えて、今、ここを生きる――瞬間、瞬間の生のきらめきを、みずみずしく透明な筆致で描いた力作。作者の生命観と宇宙観が凝縮された13編を収録。
これまで何気なく過ごしていた世界が、読後、昨日よりもまぶしい。

この宇宙には
「われッ」
「われッ」
「われッ」しか
いない
(中略)
いっぽん・いっぽん
いっぴき・いっぴき
ひとり・ひとり
ちがう
「われ」

いっせいに
咲いている

(『朝にうまれて』)

【著者プロフィール】
奥原 盛雄(おくはら・もりお)

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