ある空想家による宇宙創造
(著) 日髙昭紀
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「ある空想家が大胆にも、どうしてこのような大宇宙が存在しているのかと思いをめぐらしていると、不可思議で人智で解明できる宇宙と、どうしても解明不可能な、次元の異なる宇宙が複合して実在しているのではないのかと想像されて来て、そこから人智をはるかに超越した全知全能の存在があり、その存在こそが大宇宙の創成を司ったのではないのか。そして、その存在を仮に神と名称するとして、その神の下で大宇宙創世期に当たり、次元の異なる、形而上と形而下を複合させた大宇宙を創成させるに至ったのではないのか。と、ある空想家は、大宇宙観を見極めた——。」(本文より)
宇宙のなかの地球、地球のなかの人間、人間のなかの小宇宙——
ある空想家が想像した宇宙創造の物語「神々が創造した太陽の空海」、宇宙の神秘性を謳いあげた「詩篇」の2部構成。未知の世界へ読者を誘う、著者渾身の作品集!
【著者プロフィール】
日髙 昭紀(ひだか・あきのり)
昭和15年2月11日 日向市出生
拓殖大学経済学部中退
自営業
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