おもしろくてためになる 団地小説短編集: UR賃貸 10の団地と10話の物語

(著) 井上喜文

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作品詳細

「おもしろくてためになる」立川文庫の宜伝文旬らしい。らしい、と言うのは立川文庫が刊行されていたのは明治末から大正期、直接見聞したわけでは無い。猿飛佐助や霧隠才蔵は「書き講談J立川文庫が生んだヒ一ローである。私がこの言葉といつ出会ったのは定かではないが、いつの間にか資料やパンフレットを作る基準となっていた。
掲載した作品はUR神戸営業センターのブログの小説として発表されたものである。題名はネットでの検索を考えた結果である。小説の題名で検索すれば一番に出る。しかし小説と念押しをしなければ小説とわからなかっただろうから結果としていいネーミングとなった。「日本一短い小説お盆落合団地」は紅葉の写貞撮影やお盆の季節を待って掲載したため一番後になってしまったが、実は「小説君影小唄(の一部)」「連載小説AKB 第一話月光仮面の秘密基地」と共に一番初めに出来た作品である。これは全くの私的研究、「キューピー3分間クッキング」とNHKのwktkラヂオ学園サンデーの「ドラマ1 minute」のパクリ企画「UR賃貸3分間ドラマ」の作品見本の一部である。連載小説AKBがドラマの台本のような形式なのはその名残である。ラジオ放送は実現しなかったがブログ小説になったわけである。

著者プロフィール
井上喜文(いのうえ・よしふみ)
昭和23年生まれ。
兵庫県姫路市出身。
昭和46年4月、独立行政法人都市再生機構の前身の日本住宅公団に入団。平成20年8月退職。その後4年間再雇用。

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