かってに源氏物語 夕顔編:古語・現代語同時訳

(著) 上鑪幸雄

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作品詳細

[商品について]
―光源氏も翻弄された小悪魔的な魅力を持つ女性、夕顔―
日本初の長編小説といわれる源氏物語は、光源氏を中心とした人々の愛と欲、光と影を平安時代の社会の中に見事に描いた作品として、日本のみならず世界各国で親しまれています。本書は、今も輝きを失うことのないこの物語を、紫式部が描こうとした世界を想像しながら、原文の形を残しつつ現代語訳を行った作品です。
本巻では、前著『かってに源氏物語 桐壺編』に続き、全54帖からなる物語の中から人気の高い「夕顔」のくだりをお届けします。一味違った源氏物語をぜひお楽しみください。

[目次]
夕顔前編
夕顔後編

[出版社からのコメント]
源氏物語は様々な作家によって現代語訳がなされて、それぞれが魅力的な作品になっていますが、いつかは原文で読みたいと思われる方も多いのではないでしょうか。本書では適宜原文を残しながら現代語訳がされていますので、古典に苦手意識を持たれる方でも、原文の作品世界の雰囲気を味わっていただけるのではないかと思います。

[著者プロフィール]
上鑪 幸雄(たたら・さちお)

昭和二十二年三月 
現在の鹿児島県みなみさつま市金峰町高橋に生まれる

昭和四十一年三月
鹿児島県立薩南工業高校卒業
大阪市の電器会社(中小企業)に就職

昭和四十五年十二月〈二十三歳〉
滋賀県の大手電機会社に転職後、郷里の鹿児島県へ帰る
地元の縫製工場に三年勤務

昭和四十八年八月 〈二十六歳〉
神奈川県の自動車工場に就職後、転職

昭和五十一年十二月〈二十九歳〉
結婚

昭和五十三年十二月〈三十三歳〉
転職していた化学会社を退職後 折込広告業を始める、その間講談社と主婦の友社の文学教室に三年通う

平成二十五年三月 〈六十六歳〉
折込広告業を廃業

令和三年一月現在 〈七十三歳〉
少ない年金とパート勤務中

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