そこには何かある:「この自分」が在るという不思議

(著) 牟田隆郎

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作品詳細

[商品について]
自分とはなんだろう?他人から見た自分、社会から見た自分・・・
第3者から見えている「自分」ではなく、地位や名誉や立場・環境などを取り除いた時、
今ここに在る「自分」とは何をもって「自分」とゆうものが形成されたのか。
身体は「自分」という存在の器にすぎないのか?
脳が「自分」という存在を認識しているのか?
考えれば考えるほど不思議で仕方がない、いったい「自分」とは・・・・
ここで問題です。
食事・睡眠といった生命を維持するための「生理的欲求」について、本書では、何処が欲求を求めていると述べられているでしょうか?

① 脳
② 身体
③ 脳と身体の両方

※答えは Ⅲ章『人生を動かすもの』「欲求・欲望 Ⅲ―③」の文中にあります。

本書は、「自分」という存在をテーマにした作品で、著者が項目毎に「自分」の存在する不思議について執筆されています。「自分」が「自分」と向き合った時、そこに存在価値や意義は見出せるのか!はたまた価値や意義など必要ないのか!少し「自分」について考えてみませんか。

[出版社からのコメント]
他人と自分を比較することはできますが、自分で自分を比較することは、過去の自分ではできますが、今の自分を自分で比較することはできないと思います。まして、自分がなぜ今存在しているのかなど考えだすと限がありませんし、答えがあるのかどうか・・・
ただ、もしそんな考えが浮かんだ時、本書を読んで頂けたら自分の存在意義について何らかの答えが見つかるかもしれません。
読者の皆様の今後の人生のヒントなれる1冊になれば幸いです。

[著者プロフィール]
牟田 隆郎(むた・たかお)
一九四六年、熊本県生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業、同大学院教育学研究科博士課程修了、その後、国立精神衛生研究所、国立精神・神経センター・精神保健研究所、聖学院大学において、研究・教育・臨床に携わる。
著書に『私─世界とロールシャッハ 閑話発題』(ブレーン出版、2005年)他。

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