わたしのデカメロン:バラエティーに富んだ十日物語

(著) 田邉一廣

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作品詳細

[商品について]
―闇の中に光を求めて―
文学の分野でルネサンスに大きな影響を与えたボッカチオの「デカメロン」。十人の若い男女が集まり、十日かけて百話の物語を語り合うこのユニークな作品は、ペストの惨禍に苦しむ当時のフィレンツェの人たちの心を少しでも慰め明るくするために書かれたといわれている。本書は、人間の生きざまだけでなく、男女の愛やエロスにまつわる作品も数多く含むこの娯楽小説に想を得て、ボッカチオの様にあえて苦しむ人たちと歩みをともにし、現在のコロナ禍に苦しむ人たちの心を少しでも癒したいという思いから生まれた、「わたしのデカメロン」である。自身の作品として、人間の生きざまから肩の凝らない笑い話や艶話までを含み描いた小編に、『デカメロン』の要約を併せてまとめた現代の十日物語。

[目次]
はじめに
要約版 デカメロン
第一日 第一話
第一日 第四話
第一日 第五話
第一日 第九話
第一日 第十話
第二日 第三話
第二日 第四話
第二日 第七話
第二日 第九話
第二日 第十話
第三日 第二話
第三日 第三話
第三日 第五話
第三日 第七話
第三日 第九話
第四日 第一話
第四日 第二話
第四日 第四話
第四日 第八話
第四日 第十話
第五日 第二話
第五日 第三話
第五日 第五話
第五日 第七話
第五日 第九話
第六日 第二話
第六日 第三話
第六日 第四話
第六日 第七話
第六日 第十話
第七日 第二話
第七日 第六話
第七日 第八話
第七日 第九話
第七日 第十話
第八日 第一話
第八日 第三話
第八日 第七話
第八日 第八話
第八日 第十話
第九日 第一話
第九日 第五話
第九日 第七話
第九日 第九話
第九日 第十話
第十日 第一話
第十日 第三話
第十日 第四話
第十日 第六話
第十日 第十話
新作 わたしのデカメロン
第一日 第一話 三社祭の夜
第一日 第二話 津軽三味線わが命
第一日 第三話 闇の中に光を求めて
第一日 第四話 踊り子
第一日 第五話 法然の恋
第二日 第一話 風紋
第二日 第二話 宇宙の子
第二日 第三話 余命
第二日 第四話 笑顔が戻った中学生
第二日 第五話 ゴヤのアドバイス
第二日 第六話 秋風
第二日 第七話 良寛さん
第二日 第八話 別人
第二日 第九話 最上のクリスマスプレゼント
第二日 第十話 がらんどう
第三日 第一話 変身
第三日 第二話 異邦人
第三日 第三話 失楽園
第三日 第四話 チョモランマ
第三日 第五話 いつもあなたとともに……
第四日 第一話 トンボ
第四日 第二話 ストカー
第四日 第三話 いまがチャンスだ!
第四日 第四話 自分と心
第四日 第五話 雪国の女
第四日 第六話 与えられた命
第四日 第七話 ちょっと待って!
第四日 第八話 愛妻
第四日 第九話 占い師
第四日 第十話 絵心
第五日 第一話 カチューシャ
第五日 第二話 アンナカレーニナ
第五日 第三話 キティ
第五日 第四日 ソーニャ
第五日 第五話 ナスターシャ・フィリッポヴナ
第六日 第一話 あなたって人は……
第六日 第二話 摩周湖
第六日 第三話 海と心
第六日 第四話 母
第六日 第五話 ノーベル賞
第六日 第六話 幻の女
第六日 第七話 個性
第六日 第八話 解脱
第六日 第九話 不変の愛
第六日 第十話 警官と娼婦
第七日 第一話 大審問官とドン・キホーテ
第七日 第二話 封印された歎異抄
第七日 第三話 阿修羅のまなざし
第七日 第四話 梅一輪
第七日 第五話 生死を超える
第八日 第一話 自問自答
第八日 第二話 危険人物
第八日 第三話 禁断の実
第八日 第四話 犬
第八日 第五話 初夢
第八日 第六話 説得力
第八日 第七話 置き忘れた夢
第八日 第八話 遺伝
第八日 第九話 誓いのあと
第八日 第十話 スイーツ
第九日 第一話 復楽園
第九日 第二話 カラスのたわごと
第九日 第三話 さくら
第九日 第四話 聖顔
第九日 第五話 わたしのイエス
第十日 第一話 謎の女
第十日 第二話 男の一言
第十日 第三話 悪相
第十日 第四話 会話の主役は
第十日 第五話 十字架
第十日 第六話 空港
第十日 第七話 ライバル
第十日 第八話 捨て犬
第十日 第九話 雪椿
第十日 第十話 懺悔の涙
著者プロフィール

[出版社からのコメント]
行動が制限され身体だけでなく心も凝ってしまっている方、明日への不安で心が沈んでしまっている方、仕事や家族を失い哀しみの淵にいる方など、コロナ禍は私たちの心と社会に大きな影を落としています。こんな時こそ文学が力を発揮する、そんな思いを込めて本書を多くの方にお届けできればと思います。

【著者プロフィール】
田邉一廣(たなべ・かずひろ)

創作を志してから三十年ほどになります。この五、六年は戯作三昧の日々を送っております。
創作には汲みつくせぬ魅力があります。尊敬する小説家はドストエフスキーとトルストイです。

著書
『鎮魂の海』(2015 龍書房)
『カチューシャの哀しみ』(2017 龍書房)
『アンナカレーニナの愛を超えて』(2018 文芸社)
『幸福の絆』(2020 文芸社)
『ゴッホとゴーギャンに魅せられて』(2020 22世紀アート)
『小説 コロナ』(2020 22世紀アート)

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