カンガルーってどんな味? 獣医さんの生きもの四方山話

(著) 山田進二

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作品詳細

[商品について]
ガンを検知するイヌ、ネズミに負けるネコ、盲導犬ならぬ盲導馬、強靭なクモの糸・・・、生き物の世界はかくも興味深く面白い。
本書は、長年獣医師として動物の病気やワクチンの研究・開発に従事してきた著者が、身近なペットから家畜、野生動物まで、様々なテーマで動物と人との関わりを綴った動物エッセイである。楽しく読めるだけでなく、私たちの身の回りの問題を動物という視点から考える上でも格好の一書となっている。

「目次]
Chapter1 ペットの話―愛すべき犬、猫たち―
 犬にとっての幸せは?
 「狗の肉」を食してみると
 犬の鳴き声と「騒音問題」
 犬と話がしたい
 犬が医師になる日
 「犬のひとり旅」のすごい話
 ほか
Chapter2 家畜たちで見つけた話 ― 牛、馬、羊、豚、鶏etc.… ―
 ワクチンに思う
 日本の闘牛、スペインの闘牛
 動物を使った占い
 馬の歴史、馬刺のあれこれ
 競馬 ―― 競走馬は芸術品
 盲導馬(ガイドホース)への期待
 ほか
Chapter3 野生動物で拾った話
 タバコを嗜むチンパンジー
 熊の手、そして中国の珍味
 懐かしいヒグマ
 コアラの病気
 カンガルー肉はどんな味?
 ラクダの肉
 ほか
著者略歴

[著者プロフィール]
山田 進二(やまだ・しんじ)
昭和7年
宮城県生れ、幼時北海道に転居
帯広畜産大学獣医学科卒業、北海道大学大学院獣医学研究科修士課程修了
昭和32年 
㈶化学及血清療法研究所入所、動物用ワクチンの研究開発に従事、課長、部長、理事、副所長歴任、
昭和40年
獣医学博士(北海道大学)
平成9年
銀杏学園短期大学、教授、学科長、学生部長、学長歴任
平成15年
熊本保健科学大学、教授、副学長歴任
平成18年
九州動物学院、学院長、顧問

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