テクノロジー犯罪被害者による被害報告集―遠隔技術悪用を告発する33名の被害者自身による被害実態報告

(著) 内山治樹

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作品詳細

[商品について]
―「そんなことはありえない」ことが起きるテクノロジー犯罪の恐ろしさ―
常識では考えられない奇妙な「現象」に取り付かれ、苦しめられている被害者たちがいる。ある人はインターネットの掲示板にまるで見ているかのように我が家の出来事を書かれることから、その「現象」は始まった。また別の人の「現象」は、まるで統合失調症の病状のような幻聴が自分に向けて聞こえはじめるようになって始まった。こうした現象は被害者本人にしか分からず、周囲に相談しても理解が得られないため、いまも多くの被害者が孤立無援で苦しんでいるーー思考干渉やマインドコントロールなど、盗聴や盗撮をはるかに越えた恐ろしいテクノロジー犯罪の実際の被害者33人が自らの体験を綴った戦慄のケース・レポート。

[目次]
はじめに 特定非営利活動法人テクノロジー犯罪被害ネットワーク 理事長 石橋輝勝
寄稿 情報化社会のマインド・コントロール 行政ウォッチャー 山本節子
1 被害報告書 R・N 宮城県 57歳 女性
2 〝非殺傷兵器〟と、暴力組織 矢澤 繁 静岡県藤枝市 50歳 男性(当NPO監事)
3 空気による――証拠の残らないシステム――の被害を受け続けて R・T 神奈川県横浜市 48歳 女性
4 私の被害体験 伊藤貴子 福岡県北九州市 42歳 女性
5 監視社会と電磁波犯罪 O・M 東京都 59歳 女性
6 被害者として貶められ続けた日々 K・A 東京都 39歳 男性
7 組織的犯罪集団ストーカー・ハイテク攻撃 T・K 神奈川県平塚市 61歳 女性
8 芸能界の電磁波犯罪 K 茨城県 34歳 男性
9 被害内容、原因、対策について T・K 神奈川県 39歳 男性
10 自由な自分を取り戻すために T・O 千葉県 57歳 男性
11 腐った日本国民による人生の追い落とし リアルサンライズ 奈良県 41歳 男性
12 命の重さ軽さについて考えた事がありますか? T・K 千葉県 63歳 女性
13 電磁波被害を調べて(自分の体験談&調査・対策) S 千葉県 37歳 男性
14 私が遭遇した、そしてまだ続いている現象体験 P・P 東京都豊島区 63歳 男性
15 メディアを使った仄めかし かささぎ 東京都足立区 34歳 男性
16 絶対にあってはならぬこと! テクノロジー犯罪被害 ワーカー 千葉県 60歳 女性
17 人間不信から人間信頼へ サニナ 茨城県 54歳 女性
18 非日常の日常 葵 茨城県 16歳 女性
19 人間の遠隔操作被害と集団ストーカー被害について 耳印 栃木県 48歳 男性
20 僕のご近所トラブル たんぽぽの種 大阪府 37歳 男性
21 告訴状 刑法二百三条(殺人未遂罪) T 岐阜県 38歳 女性
22 五感操作する電磁波 K・T 大阪府大阪市 62歳 女性
23 電磁波マインドコントロール 玉城良博(たましろよしひろ) 沖縄県 50歳 男性
24 他人の人生を破壊しようとする人々 iem 東京都調布市 54歳 女性
25 未知の技術による被害とそれについての考え T・H 埼玉県 41歳 女性
26 見えない媒体での凶悪犯罪と盗聴による集団ストーカー H・M 福岡県 50歳 女性
27 集団ストーカーによる化学物質とテクノロジー犯罪被害報告書 神奈川県 65歳 女性
28 1万6560時間 デネブ 茨城県 38歳 男性
29 声被害の終わりと電磁波攻撃の遮蔽と脳の人体実験 E・M 東京都 45歳 男性
30 監視システムの予兆――サイバーテロ M・M 埼玉県 51歳 女性
31 自由な生活からゾンビ集団に寄生された生活へ kenken 東京都 45歳 男性
32 近未来予知 匿名 兵庫県 40歳 女性
33 二人の兄弟、祖母の為の仇討ち道標 サリーちゃん 東京都 44歳 女性
付録 被害者アンケートの集計結果 各省庁へ提出された法整備への要望書・陳情書
あとがき 特定非営利活動法人テクノロジー犯罪被害ネットワーク 副理事長 内山治樹
●プロフィール

[担当からのコメント]
本書で綴られている「体験」は俄かには信じがたいものばかりですが、テクノロジー社会の中ではこうした犯罪は決して他人事ではありません。同じような「現象」で苦しんでいる方はもちろん、私たちの社会で人知れず何が起きているのかを知るうえでも、本書は有用な一書です。ぜひご一読ください。

石橋輝勝(いしばし・てるかつ)
昭和28年11月千葉県八街市に生まれる
昭和52年3月専修大学法学部法律学科卒
昭和52年4月アサヒスティール(株)入社
昭和61年12月アサヒスティール(株)退社後、家業、(有)和佳秀文具店社員
平成9年7月『武器としての電波の悪用を糾弾する!』出版
平成10年1月「電波悪用被害者の会」設立 代表就任
平成15年9月八街市議会議員選挙当選
平成19年11月特定非営利活動法人テクノロジー犯罪被害ネットーワーク理事長

[著者略歴]
内山治樹(うちやま・はるき)

昭和36年12月24日東京都生まれ 51歳
昭和54年明星学園高等学校卒業
昭和62年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業
卒業後グラフィックデザイナー、アートディレクターとして7年間会社勤務、後フリーランスとして創作に携わる
平成18年より在宅専門のフリーランスとして現在に至る
現在、特定非営利活動法人テクノロジー犯罪被害ネットワーク副理事長
平成20年12月、遠隔技術悪用の実態を描いた書籍としては初出の書となる『早すぎる?おはなし』を講談社出版サービスセンター(現・講談社ビジネスパートナーズ)より発行
EM:nra16393@nifty.com

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