マインドフルネスを超えた呼吸法:心拍変動バイオフィードバック

(著) 端谷毅

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作品詳細

[商品について]
―呼吸のしかたが人生を変える―
現代的な病ともいえる心の病気。
人はなぜ心の病気になるのか、どうすれば心の病気は治るのかという問題は、誰もが無関心ではいられない時代となっています。
本書は、大脳生理学の研究に携わり、現在は精神科医として発達障がいを中心に診療している著者が、心の病気の改善を促すとされる呼吸法について、長年の研究の成果である「KT理論」を紹介し、心の病気になる原因と治療法を提示します。
コロナ禍の中で、先が見えない不安とストレスに晒されている今こそ読むべき一書となっています。

「目次]
出版にあたってのごあいさつ
はじめに
第1部 心の病気になる仕組み
 第1章 私の専門
 第2章 病気の仕組みの概要
第2部 脳の進化と病気
 第1章 脳の進化
 第2章 記憶の仕方
 第3章 練習のし過ぎ
 第4章 自律神経の暴走
 第5章 睡眠障害
第3部 心の病気の治し方
 第1章 睡眠薬
 第2章 呼吸をしよう。
 第3章 心拍変動計測と心拍変動バイオフィードバック
 第4章 心拍変動バイオフィードバックとコヒーレンス
第4部 オキシトシンの功罪
第5部 呼吸法
 第1章 呼吸アプリの活用
 第2章 心拍変動の実際
 第3章 呼吸法の改善例
 第4章 一定呼吸が効果的な理由
 第5章 まとめ 「呼吸法のコツ」
最後に
著者略歴

[出版社からのコメント]
家庭や仕事、学校などで様々な問題を抱えながら生きる私たちにとって、心の病はけっして他人事ではありません。日常生活で少し風邪気味になったり、ちょっとした擦り傷を負うように、心の病になるということはあり得ます。本書で紹介されている「KT理論」は、非常にシンプルで誰にでも実践可能な方法論です。どの様な病も「予防」こそが重要であることは間違いありません。本書を通じて、多くの方が心の病について知り、健康な心で生活を送っていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
端谷 毅(はしたに・たけし)
はしたにクリニック院長 端谷 毅
名古屋市立大学医学部卒業。
名古屋市立大学病院第3内科に入局。
名古屋市立大学医学部第二生理学教室助手として大脳生理学を研究。
同大学退職後、豊明保健所長、西尾保健所長、愛知県衛生部環境衛生課主幹を歴任。
平成12年より日本赤十字愛知短期大学、日本赤十字豊田看護大学教授に就任。
同時に精神科病院にて非常勤講師を兼任。
平成18年9月より、みよし市に「はしたにクリニック」を開院。

著書
2015年『精神科医が伝えたい「発達障がい」でも大丈夫』現代書林
2020年『精神科医が伝えたい「発達障がい」でもだいじょうぶ! アスペルガー症候群・ADHD・うつ状態・引きこもり・家庭内暴力』22世紀アート 電子書籍版

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