リウマチ・膠原病を知る:人生の中心を「病気」から「自分」へと変えるために

(著) 橋本博史

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[商品について]
リウマチ・膠原病は未だ分からないことが多い。しかし診断や治療方法の発達によって、リウマチや膠原病を患っても、症状を緩和し、健康なときと同じような生活を送ることができるようになってきている。本書は、長年にわたり膠原病の治療に携わってきた著者が、病気とうまく付き合いながら人生を過ごすために、リウマチ・膠原病について、どの様な病気でどう治療するのかを、一般の人にも分かりやすく解説した書物である。
長生きの時代、健やかで生き生きと暮らしていきたい全ての人にお届けする一書。

「目次]
まえがき
第1章 膠原病の歩み―――
1.膠原病はいつ発見されたのか? 膠原病の名付け親は?
2.膠原病に含まれる病気はいつから存在したのか?
3.病因的考えがいわれたのは?
4.膠原病に用いられる治療薬はいつ頃から使われたのか?
5.日本においてリウマチ・膠原病が注目され始めたのは?
第2章 膠原病の仕組みと成り立ち、最近の考え方
1.膠原病とはどんな病気?
2.膠原病の原因は?
3.膠原病はどうして多くの臓器を障害するのか?
第3章 膠原病でみられる臨床症状
1.病気による年齢差や性差は?
2.初発症状と病歴の特徴は?
3.骨・関節と筋肉の症状は?
4.皮膚症状は?
5.侵される内臓とそれによる症状は?
第4章 膠原病でみられる検査異常
1.一般検査でみられる異常は?
2.免疫血清学的検査でわかること
3.画像検査でわかること
4.生理学的検査でわかること
5.生検による組織学的検査でわかること
第5章 膠原病の治療法
1.非ステロイド抗炎症薬
2.副腎皮質ステロイド薬(ステロイド薬)
3.抗リウマチ薬(疾患修飾性抗リウマチ薬または寛解導入薬)
4.膠原病に用いられる免疫抑制薬
5.そのほかの薬物療法
6.体外循環療法
7.そのほかの治療法
第6章 膠原病に含まれる病気
1.関節リウマチ
2.全身性エリテマトーデス
3.全身性強皮症
4.多発性筋炎・皮膚筋炎
5.シェーグレン症候群
6.混合性結合組織病(MCTD)はどんな病気か?
7.血管炎症候群に含まれる膠原病
8.抗リン脂質抗体症候群
9.成人スチル病
10.リウマチ熱
11.リウマチ・膠原病に近い病気、類似した病気
第7章 リウマチ・膠原病とともに―膠原病と上手につきあうには?
1.病気のことをよく知ろう
2.病気を受け入れ、前向きに考えよう
3.病気が良くなることを考えよう
4.生きがいや心の支えとなるものを持とう
5.精神的支えとなる家族、友人、同僚を持とう
6.同じ病気を持っている方と交流を図ろう
7.膠原病の療養を支援する制度を利用しよう
あとがき
参考文献

[出版社からのコメント]
一人暮らしをされた方であれば、風邪などで寝込んだときの心細さを味わったことがあるかもしれません。病気を治す力というのは、本人の体力や気力はもちろんですが、家族や周囲の人の支えがあってこそ力を増すように思います。
リウマチ・膠原病は原因不明であるが故に、誰もがそのリスクを抱えているといえます。病気にかからないことは何より重要ですが、病気にかかったとしても如何にその病気と向き合うかを知っておくことも、これからの時代には必要となるのではないでしょうか。
本書が、長い人生を楽しく生きるための一助となれば、大変嬉しく思います。

【著者プロフィール】
橋本博史(はしもと・ひろし)
順天堂大学名誉教授

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