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レベルⅢの人間が世界を救う: 真の世界平和実現のために

(著) 筒井健雄

作品詳細

「今は決断すべき時であります。新しい未来の創造はこの決断と実行にかかっているのです」（本文より）今は世界中が閉塞感に打ちひしがれ、不安に怯える時代である。本書は、その不安の時代から脱却し、真の意味の世界平和を実現させるために、「人間的レベルの向上」と「味方を創る科学＝新しい科学の普及」を提唱する著者による啓蒙書。心理学や倫理学、哲学、宗教学など様々な学問分野からアプローチをして、人間科学に基づく精神科学の発展を目指した一冊‼

【著者プロフィール】

1935（昭和10）年長野県下伊那郡上郷村飯沼（現在、長野県飯田市上郷飯沼）生まれ。
59年東京大学教育学部教育心理学科卒業。61年東京大学大学院人文科学研究科教育心理学専攻修士課程修了。65年同大学院博士課程単位修得退学。同年、東京大学教育学部助手、学生部学生相談所勤務。6 7 年、信州大学教育学部講師。75年、助教授。88年、教授。2001年、定年退官。信州大学名誉教授。
著書：「人間科学J(三一書房）、「人格形成の科学」(ぶっく東京）、「来るべき世紀の人間科学を求めてJ(ぶっく東京）、共著：「いま、生と死の教育を問う」 (生と死の教育を考える会）、「人間科学としての臨床心理学」 ( 金剛出版）、訳書：ユージン・T ・ジェンドリン著『体験過程と意味の創造」 (ぶっく東京）など。