人生のひととき:エッセイ集
(著) 小須田宣雄
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―生きる証は心の軌跡―
憧れの少女の記憶と共に、観念における理想の美と現実の狭間にある心情を綴った「海を見に行く」、土地家屋調査士を目指していたときに、癌を患っていた父から掛けられた言葉についての思いを綴った「父の最期の心遣い」、今まで自分を煩悶させる程悩ませた幸福について、年を重ねてこそ分かる心境の変化を語った「幸福について」など、目に見えるものや心に浮かぶものを題材に、この世に生きた証しを綴った人生のエッセイ集。
[目次]
蛇
蛾
灯油缶を盗まれる
海を見に行く
コンプレックス
父の最期の心遣い
教える幸福
朗(ほが)らかな娘
タバコ
母
物理の学び方
お賽銭(一)
(二)
記憶減退
おにぎり
真の愛
幸福について
著者略歴
[出版社からのコメント]
エッセイの面白さの一つとして、小説などに比べて読み手は書き手とより直接的な会話ができるというところにあるように思います。本書の中にある人生の風景を眺めながら、ぜひ様々な会話を楽しんでいただければ嬉しく思います。
【著者略歴】
小須田宣雄(こすだ・のりお)
1951年生まれ。長野県佐久市在住。
測量士、学習塾経営。
生きた証を残すために、個人的なテーマを題材にして、仕事の合間にエッセイを書きました。
今回の作品には、渾身の力が込められています。
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